い‐ま【居間】
家族がふだんいる部屋。居室(きょしつ)。
色(いろ)改(あらた)ま・る
喪が明けて、喪服からふだんの衣服に着替える。「宮の御果ても過ぎぬれば、世の中—・りて」〈源・少女〉
インフォーマル‐ドレス【informal dress】
正式なドレスに準じる略礼服や略装のドレスのこと。いわゆるふだん着的なものは含まない。
うちとけ‐すがた【打ち解け姿】
くつろいだ姿。ふだん着のままの姿。「もの清げなる—に、花の、雪のやうに降りかかれば」〈源・若菜上〉
おか‐たゆう【岡大夫】
《醍醐天皇が好み、大夫(たゆう)(五位)の位を授けたという言い伝えから》蕨餅(わらびもち)の異称。「ふだんはわらびの餅と申す。延喜の帝の聞こし召されて、官をなされ、—とも申したると申すが」〈虎明...
おそ‐め【遅め】
[名・形動] 1 決まった時刻よりやや遅いこと。また、そのさま。「ふだんより—に家を出る」 2 速さが普通よりやや遅いこと。また、そのさま。「—なペースで走る」
鬼(おに)の霍乱(かくらん)
《「霍乱」は日射病のこと》ふだんきわめて健康な人が珍しく病気になることのたとえ。
おんな‐べや【女部屋】
1 女のいる部屋。ふだん女だけが使う部屋。 2 下女などが寝起きする部屋。女中部屋。⇔男部屋。 3 江戸時代、女を入れた牢(ろう)の俗称。
飼(か)い犬(いぬ)に手(て)を噛(か)まれる
ふだんから目をかけてやっている者に裏切られ、ひどい目にあう。
かい‐ちょう【開帳】
[名](スル) 1 ふだんは閉じてある厨子(ずし)の扉を、特定日に限って開き、中の秘仏を一般の人に拝ませること。開龕(かいがん)。啓龕(けいがん)。開扉(かいひ)。《季 春》「—の破れ鐘つくや深...