けち‐えん【血縁】
「けつえん(血縁)」に同じ。「なまめかしきうちしも、—に思はむぞ、あやしき心なるや」〈堤・虫めづる姫君〉
グリチルリチン【glycyrrhizin】
マメ科の植物カンゾウの甘味成分。このナトリウム塩が食品添加物の人工甘味料で、しょうゆとみそにのみ使用できる。甘味は砂糖の100〜300倍。
くろ‐さい【黒犀】
サイ科の哺乳類。アフリカにすむ二角サイの一種。体長3.75メートル、体高1.5メートルに達する。体色は灰褐色ないし灰色で、名はシロサイに対してつけられたもの。口先がとがり、主にマメ科植物を食べる。
くらら【苦参】
マメ科の多年草。山野に生え、高さ60〜90センチ。葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉。初夏、淡黄色の花が総状に集まって開く。根を漢方で苦参(くじん)といい薬用。茎葉の煮汁を殺虫剤などにする。《季 秋》
ご【豆汁/豆油】
水に浸した大豆をひきつぶして乳状にしたもの。豆腐などの原料。まめあぶら。
くさ‐ふじ【草藤】
マメ科の蔓性(つるせい)の多年草。山野の草むらに生える。葉は多数の小葉からなる羽状複葉で、先が巻きひげになる。夏、青紫色の花を総状につける。
くさ‐レダマ【草レダマ】
サクラソウ科の多年草。山野の湿地に生え、高さ50〜80センチ。細長い葉が対生または輪生する。夏、多数の黄色い花を円錐状につけ、硫黄草(いおうそう)ともいう。マメ科のレダマに似る。
くず【葛】
マメ科の蔓性(つるせい)の多年草。山野に生え、茎は長さ10メートル以上に伸びる。葉は先のとがった楕円形の小葉3枚からなる複葉で、大きい。秋、紫赤色の花が集まって咲く。肥大している根は葛根といい薬...
げんじ‐まめ【源氏豆】
いった大豆に砂糖を衣がけして、紅白2色にした豆菓子。源平豆。蓬莱豆(ほうらいまめ)。
ごいし‐まめ【碁石豆】
ガンクイマメの別名。