ソビエト【(ロシア)Sovet】
《評議会・会議の意》ソ連の政治的基礎であった組織。選挙された代議員によって構成される代表会議で、1905年、ペテルブルクの労働者が組織したのに始まる。1917年の二月革命後は労働者・兵士代表ソ...
そのこま【其駒】
神楽歌の一。舞を伴う。神の乗り物の駒を歌って、惜別の情を表した歌。「その駒ぞや」で始まる。
そで‐の‐つゆ【袖の露】
袖にかかる露。袖が涙にぬれるたとえ。「暮れかかるむなしき空の秋を見ておぼえずたまる—かな」〈新古今・秋上〉
ソグディアナ【Sogdiana】
中央アジア、サマルカンドを中心とするザラフシャン川流域地方の古名。古来、東西交易路の要地で、現在は、ウズベキスタン・タジキスタンに属している。ソグド。
そく‐おん【促音】
日本語の音節の一。語中にあって、カ・サ・タ・パの各行の頭子音と同じ閉鎖音または摩擦音の調音の態勢で1音節をなすもの。「こっか(国家)」「いっさつ(一冊)」「カット」「あっぱれ」などのように、「つ...
そうたい‐けいご【相対敬語】
話し手と聞き手、話題となる人物との関係で敬意の高低が定まる敬語の使い方。現代日本語の敬語は、相対敬語。通常「部長がおっしゃっています」と尊敬語を用いるが、来客などに対しては「部長が申しております...
そう‐だん【相談】
[名](スル) 1 問題の解決のために話し合ったり、他人の意見を聞いたりすること。また、その話し合い。「—がまとまる」「—に乗る」「友人に—する」「身の上—」 2 どう行動するかを決めるのに、何...
そう‐なみ【総並み/惣並み】
1 それにあてはまるものの、すべて。「会津を—に立ちのき」〈浮・武家義理・二〉 2 一般の傾向。世のならわし。「ここの—なればをかしからず」〈浮・胸算用・四〉
そうだ‐がつお【宗太鰹/惣太鰹】
サバ科の海水魚のマルソウダとヒラソウダの総称。カツオに似て、全長約40センチ、背部は藍緑色で流紋状の縞がある。北海道からフィリピン・マレー諸島に分布。血合い肉が多く、削り節の原料とされる。そうだ...
そお【赭】
赤色の土。また、その色。上代、顔料などに用いた。赭土(そおに)。「仏造る真—足らずは水溜まる池田の朝臣(あそ)が鼻の上を掘れ」〈万・三八四一〉