む‐ごん【無言】
1 物を言わないこと。「—でうなずく」「—電話」 2 「無言の行(ぎょう)」の略。
むごん‐か【無言歌】
歌曲のスタイルをもった器楽曲。メンデルスゾーンのピアノ小曲集など。
むごんかしゅう【無言歌集】
《原題、(ドイツ)Lieder ohne Worte》メンデルスゾーンのピアノ曲集。全8巻、各6曲からなる。1829年から1845年にかけて作曲。名称は、歌詞をもたない、歌曲風の旋律の小器楽曲で...
むごん‐げき【無言劇】
⇒パントマイム
むごん‐しょう【無言症】
発声器官や構音器官に障害はなく、失語症でもないにもかかわらず、言葉を発しない状態。統合失調症・鬱病・ヒステリー反応などでみられる。緘黙症。→場面緘黙症
むごん‐でんわ【無言電話】
電話に応答しても相手の返答がなく、ただ黙っているだけの状態。また、その電話。
むごん‐の‐きたく【無言の帰宅】
遺体になって自分の家に帰ること。
むごん‐の‐ぎょう【無言の行】
無言を保つことによって精神を整える修行。転じて、押し黙っていること。「何を聞いても—だ」