おんい‐てんとう【音位転倒】
一つの語の中の音素が入れ替わる現象。音位転換。メタテシス。 [補説]幼児が「とうもろこし」を「とうもころし」とする誤りなどにみられるが、「あらたし」から「あたらし(あたらしい)」のように、変化し...
がく‐の‐ふね【楽の船】
中で音楽を演奏して遊んだ船。「例の—ども漕(こ)ぎめぐりて、唐土(もろこし)、高麗(こま)と尽くしたる舞ども、種(くさ)多かり」〈源・紅葉賀〉
うろうろ‐ぶね【うろうろ舟】
江戸時代、両国の船遊びのときなどに、遊山船の間を漕ぎまわって飲食物を売った小船。もと「売ろ舟」といったのを、うろうろとさまようのでこの名が生じたという。「西瓜(すいくわ)玉蜀黍(たうもろこし)の...
から‐ふね【唐船】
中国の船。外国の船。また、それにならってつくられた船。もろこしぶね。「わが恋は博多を出づる—のゆたのゆたたひ追ひ風を待つ」〈夫木・三三〉
カダイフ【(トルコ)Kadayıf】
小麦粉やトウモロコシ粉を原料とした、極細の麺生地。トルコやギリシャでは焼き上げたものにシロップなどをしみこませ、菓子とする。また、フランスでは、衣として包み揚げ料理などにも用いる。
オガララ‐たいすいそう【オガララ帯水層】
《Ogallala aquifer》米国中西部の大平原(グレートプレーンズ)の地下に分布する世界最大級の帯水層。同国を代表する小麦・トウモロコシの生産地であり、灌漑(かんがい)農業の水源となって...
ウルバンバ【Urubamba】
ペルー南部の村。クスコの北西約30キロメートル、ウルバンバ渓谷に位置する。土地が肥沃(ひよく)でトウモロコシや果物の生産が盛ん。マチュピチュへの観光拠点。
カンディ【Kandi】
ベナン北東部の都市。綿、トウモロコシなどを産し、農業が盛ん。南部の港湾都市コトヌーと幹線道路で結ばれる。ヨルバ族、バリバ族が多く居住する。
アンダーソン【Anderson】
米国インディアナ州中南部の都市。インディアナポリスの北東約50キロメートル、ホワイト川沿いに位置する。トウモロコシ、小麦を産する農業地帯に位置し、農産物の集散地となった。工業団地があり、製造業、...
イラプアト【Irapuato】
メキシコ中部、グアナフアト州の都市。首都メキシコシティーの北西約270キロメートル、標高約1720メートルの盆地に位置する。穀倉地帯の中心地で、トウモロコシ、小麦などの集散地となっている。イチゴ...