かつま【羯磨】
《(梵)karmaの音写。行為・所作・業(ごう)などと訳す》受戒・懺悔(さんげ)の儀式作法。 [補説]天台宗などでいい、真言宗や律宗など南都諸宗では「こんま」とよむ。
おり‐い・る【折り入る】
[動ラ四]特別に心を込めて行う。→折り入って「ちと—・りまして御相談申したい義がござりまして」〈滑・八笑人・四〉 [動ラ下二]特定の言葉や事柄を歌などに詠み込む。「萩の花を—・れ、当座によむ...
そく‐えい【即詠】
[名](スル)即興でよむこと。「短歌を—する」
どく‐じゅ【読誦】
[名](スル)《「読」は見てよむこと、「誦」はそらで唱えること》声を出して経文(きょうもん)を読むこと。読経(どきょう)。「法華経を—する」
よみ‐ちら・す【読(み)散らす】
[動サ五(四)] 1 いろいろな本を手当たりしだいに読む。あちらこちらの文章を少しずつ読む。「詩集から学術書まで—・す」 2 (「詠み散らす」とも書く)気分に任せて歌をどんどんよむ。「歌詠みとて...
プレー【Phrae】
タイ北部の町。チェンマイの南東約180キロメートル、ヨム川沿いに位置する。15世紀半ばからランナータイ王国の支配下に置かれたが、それ以前からプレー王国が存在したとされる。城壁に囲まれた旧市街には...
ふ‐じゅ【諷誦】
1 経文や偈頌(げじゅ)を声をあげてよむこと。また、暗誦すること。ふうじゅ。「御—行はせ給ひける時」〈拾遺・哀傷・詞書〉 2 「諷誦文(ふじゅもん)」の略。
やまと‐よみ【大和訓み】
漢字を大和言葉でよむこと。また、そのよみ方。漢字の訓よみ。和訓。
も‐か‐も
[連語]《係助詞「も」+係助詞「か」+終助詞「も」。上代語》…も…であろうかなあ。「今—大城の山にほととぎす鳴きとよむらむ我無けれども」〈万・一四七四〉
ゆき‐ふ・る【行き触る】
[動ラ下二]途中で行き会う。行きずりに接触する。「草枕旅行く人も—・ればにほひぬべくも咲ける萩かも」〈万・一五三二〉 [補説]引用例を四段活用とみて、「行きふらば」とよむこともある。