がくきろん【楽毅論】
魏の夏侯玄が、楽毅について述べた書。王羲之(おうぎし)が書写し、楷書の法帖(ほうじょう)となっている。
がっきろん【楽毅論】
⇒がくきろん(楽毅論)
き‐ろん【奇論】
人の意表をつく、変わった意見・説。
キロン【Chiron】
彗星小惑星遷移天体の一。1977年に小惑星として発見され、のちに彗星に特徴的な急激な光度変化や中心核が観測され、現在は小惑星と彗星のどちらにも分類されている。名称はギリシャ神話のケンタウロスの賢...
けいしき‐ろん【形式論】
形式を重視する議論。形式だけにとらわれた考え方。「君の主張はあまりにも—にすぎる」
げき‐ろん【激論/劇論】
[名](スル)はげしく論争すること。はげしい議論。「新法案をめぐって—する」
こうしき‐ろん【公式論】
既存の形式や原理にとらわれた理論や主張。公式主義の議論。
しんがくげきろん【新楽劇論】
演劇理論書。坪内逍遥著。明治37年(1904)刊。日本演劇の改良の方策として、舞踊劇を国民的娯楽と国際的理解の観点から論じたもの。→新舞踊劇運動
じょうゆいしきろん【成唯識論】
世親(せしん)の「唯識三十頌(ゆいしきさんじゅうじゅ)」について、護法らインド十大論師が施した注釈を集大成したもの。玄奘(げんじょう)が漢訳して10巻に収めた。法相(ほっそう)宗の中心的論書。
せいき‐ろん【生気論】
生命現象は物理・化学的現象とはまったく異なり、独特の原理(活力)に基づくという説。生気説。活力説。