ツィッタウ【Zittau】
ドイツ東部、ザクセン州の都市。チェコとポーランドの国境近くに位置する。1949年から1990年まで旧東ドイツに属した。中世に麻織物や交易で発展。七年戦争で市街を破壊された後、ドイツの建築家カール...
つた・う【伝う】
[動ワ五(ハ四)]物に沿って移動する。連続してある物などを手がかりにして進む。「涙が頰を—・う」「手すりを—・って階段を上る」「案内の矢印を—・って行く」 [可能]つたえる
[動ハ下二]「つ...
てき‐た・う【敵対ふ】
[動ハ四]《「敵対」の動詞化》敵対する。対抗する。「師直公に—・ふは殿の御不覚」〈浄・忠臣蔵〉
テミルタウ【Temirtau/Теміртау】
カザフスタン中央部、カラガンダ州の都市。1945年までの旧称サマルカンドスキー。カラガンダ炭田を中心とするカラガンダ冶金(やきん)コンビナートがあり、工業都市として知られる。
とり‐つた・う【取り伝ふ】
[動ハ下二]取り次ぐ。受け伝える。「かかる御文(ふみ)なども—・へ始めけれど」〈源・東屋〉
ナタル【Natal】
ブラジル北東部の港湾都市。リオグランデ‐ド‐ノルテ州の州都。太平洋に注ぐポテンジ川の河口に位置し、農産物の集散地として発展。ポンタネグラ海岸、アルチスタス海岸などのリゾート地がある。ナタール。...
ひょうさのうたう【漂砂のうたう】
木内昇の小説。明治初頭の根津遊郭を舞台にした作品。平成22年(2010)刊行。同年、第144回直木賞受賞。
仏神(ぶつじん)は来(きた)らざる果報(かほう)を願(ねが)えば還(かえ)って災(わざわ)いを与(あた)う
仏も神も、身に過ぎた果報を願う者には、かえって不幸を与える。分不相応な望みは災いのもとだということ。
ブン‐タウ【Vung Tau】
ベトナム南部、バリアブンタウ省の都市。ホーチミンの南東約100キロメートルに位置する。南シナ海に面する港湾都市であり、沖合に油田がある。フランス統治時代の旧称サンジャック。19世紀末建造のフラン...
もみた◦う【紅葉たふ/黄葉たふ】
[連語]《動詞「もみつ」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》紅葉している。「百舟の泊(は)つる対馬の浅茅山しぐれの雨に—◦ひにけり」〈万・三六九七〉