あがり【上がり/揚がり】
[名] 1 位置・地位・値段などが高くなること。「物価の—が激しい」 2 売上高。収入額。または、収穫高。「家賃の—で暮らす」 3 でき上がること。できぐあい。仕上がり。「—がかんばしくない」...
あしかけ‐あがり【足掛(け)上(が)り】
鉄棒運動で、片方のひざの後ろ側を両手の間または外で鉄棒に掛け、もう片方の足を後ろへ強く振って上方にあがること。
あと‐あがり【後上がり/跡上がり】
「後ろ上がり2」に同じ。⇔後下がり。「風俗律義に、あたまつき—に」〈浮・永代蔵・一〉
あま‐あがり【雨上(が)り】
「あめあがり」に同じ。
あめ‐あがり【雨上(が)り】
雨がやんだすぐあと。雨後(うご)。あまあがり。
いっちょう‐あがり【一丁上がり】
《「いっちょあがり」とも》 1 料理の一人前ができあがること。また、できあがったことを知らせる言葉。 2 用事が片付くこと。勝負に勝つこと。また、そのときに発する言葉。「王手飛車取りで—だ」
うしろ‐あがり【後ろ上(が)り】
1 後方が上がっていること。 2 鬢(びん)の後方が上がって見えるように月代(さかやき)を小さくそり、髻(もとどり)を高く結ったもの。元禄(1688〜1704)ごろの風俗。
うちゅう‐の‐はれあがり【宇宙の晴(れ)上(が)り】
ビッグバン以来、膨張を続ける宇宙の歴史において、電磁波が初めて自由に伝播できるようになった時期、またはその現象。超高温・高密度の状態で始まった宇宙は膨張に伴い平均温度が下がり、約3000〜400...
えび‐あがり【海老上(が)り】
器械運動で、鉄棒にぶら下がり、からだを内側にエビのように曲げて、足先から回転しながら上がるもの。
おもい‐あがり【思い上(が)り】
思い上がること。うぬぼれ。「—もはなはだしい」