から‐ねんぶつ【空念仏】
1 信仰心からでなく、口先だけで唱える念仏。 2 実行の伴わない口先だけの主張や宣伝。「彼の約束はいつも—に終わる」
カルバン‐しゅぎ【カルバン主義】
カルバンの主張に基づく、キリスト教のプロテスタントの教義。聖書を最高の権威と考え、組織的な神学を樹立し、厳格な信仰生活を強調。長老派・会衆派・バプテストなどの諸教会に大きな影響を与え、さらに政治...
かんかん‐がくがく【侃侃諤諤】
[ト・タル][文][形動タリ]正しいと思うことを堂々と主張するさま。また、盛んに議論するさま。「—と意見をたたかわす」
かんきょう‐ラベル【環境ラベル】
商品が環境に与える影響を消費者に伝えるため、商品に付ける記号など。国際標準化機構(ISO(イソ))が基準化しており、日本では日本産業規格(JIS(ジス))に採用。第三者機関の認定を必要とするタイ...
かんけい‐がく【関係学】
ドイツの社会学者ウィーゼの理論で、社会学の対象を絶えず生起する社会関係に限定しようとする主張。ジンメルなどと共に形式社会学に属する。
かんてい‐い【鑑定医】
心神喪失等を主張する被疑者・被告人の精神障害の有無、医療の要否を判断する鑑定人。精神保健判定医または同等以上の学識経験を有する医師を、裁判所が任命する。
看板(かんばん)を下(お)ろ・す
1 一日の営業を終えて店を閉める。「10時には—・す」 2 廃業する。店をたたむ。 3 掲げていた主義・主張などをとりやめる。「保守派の—・す」
がいとう‐えんぜつ【街頭演説】
広場や道ばたなどに立って、自分の意見や主張などを述べること。「政治家の—」
がいねん‐ろん【概念論】
中世スコラ学における普遍をめぐる実念論と唯名論の論争を調停する立場。普遍は、個物を貫いている共通の本質が心に思い浮かべられて形成された概念であると主張された。代表者はアベラール。
我(が)を立(た)・てる
自分の思うことを強く主張して変えない。意地を張る。