かく‐めい【革命】
《「易経」革卦の「湯武命を革(あらた)め、天に順(したが)いて人に応ず」から》 1 被支配階級が時の支配階級を倒して政治権力を握り、政治・経済・社会体制を根本的に変革すること。フランス革命・ロシ...
かく‐れい【革令】
陰陽道(おんようどう)で、甲子(かっし)の年のこと。争乱が多いとして改元などが行われた。→三革
ぎゃく‐らん【逆乱】
謀反による争乱。げきらん。
こう‐じょく【劫濁】
仏語。五濁(ごじょく)の一。時世の堕落。飢饉(ききん)・疫病・争乱などの社会悪が起こることをいう。
たいへいき【太平記】
南北朝時代の軍記物語。40巻。小島法師作と伝えられるが未詳。応安年間(1368〜1375)の成立とされる。鎌倉末期から南北朝中期までの約50年間の争乱を、華麗な和漢混交文で描く。 「太平記読...
ちん‐ぺい【鎮兵】
1 古代、陸奥(むつ)・出羽(でわ)の防備のために東国諸国から徴発、派遣された兵士。 2 地方の争乱を鎮定するために派遣する兵。
ももやま‐ぶんか【桃山文化】
桃山時代の文化。美術史では安土時代をも含める。長い戦国争乱の状態から急速に統一が達成され、自由闊達(かったつ)な人間中心の文化が展開。雄大な城郭・社寺などが造営され、内部を飾る華麗な障屏画(しょ...
ユグノー‐せんそう【ユグノー戦争】
1562年から1598年、カトリック教会とユグノーの対立に貴族の政治闘争が結びついて起こったフランスの内乱。サンバルテルミーの虐殺で頂点に達した。スペインがカトリック側を、イギリスがユグノー側を...
らん【乱〔亂〕】
[音]ラン(呉)(漢) ロン(唐) [訓]みだれる みだす [学習漢字]6年 1 物事がもつれて秩序がなくなる。みだれる。みだす。「乱雲・乱雑・乱心・乱戦・乱闘・乱暴・乱脈/淫乱(いんらん)・壊...