い‐そ【五十】
ごじゅう。また、数の多いこと。「岩の上の松の梢に降る雪は—かへり降れ後までも見む」〈古今六帖・一〉
いそ‐じ【五十/五十路】
1 50歳。50年。「—の坂にさしかかる」→十路 2 ごじゅう。いそ。「妙なる歌、百(ももち)余り—を書き出だし」〈後拾遺・序〉
いたける‐の‐みこと【五十猛命】
日本書紀で、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子。木種(こだね)をもって天降(あまくだ)り、大八洲国(おおやしまぐに)をことごとく青山にしたという。古事記にみえる大屋毘古命(おおやびこのみこと)と同...
ごじっパーセント‐ちしりょう【五十パーセント致死量】
⇒エルディーごじゅう(LD50)
ごじっぽ‐ひゃっぽ【五十歩百歩】
《戦闘の際に50歩逃げた者が100歩逃げた者を臆病だと笑ったが、逃げたことには変わりはないという「孟子」梁恵王上の寓話から》少しの違いはあっても、本質的には同じであるということ。似たり寄ったり。...
ご‐じゅう【五十】
1 10の5倍の数。 2 50歳。いそじ。「—の坂を越える」
ごじゅういちばんめのざぼん【五十一番目のザボン】
与田凖一による長編児童文学作品。小学校の校舎建設のために片側の枝を切られたザボンの木の実と子供たちの物語。「毎日小学生新聞」に昭和26年(1951)1月から4月にかけて連載されたのち、単行本刊行。
ごじゅういちパーセント‐こうげき【五十一パーセント攻撃】
《51 percent attack》仮想通貨の取引情報の記録に用いられるブロックチェーンにおいて、悪意あるグループや個人がマイニング(採掘)を独占して行うことで、不正な取引を承認したり、正当な...
ごじゅう‐いん【五十韻】
連歌・連句の形式の一。一巻(ひとまき)が50句からなるもの。懐紙1枚目の表に8句、裏に14句、2枚目の表・裏に各14句を記す。
ごじゅう‐うで【五十腕】
「五十肩」に同じ。