そううつ‐しつ【躁鬱質】
クレッチマーによる気質類型の一。快活な気分と、憂鬱な気分とが交互に現れる気質。循環気質。
そっ‐かん【測桿】
測量の目標・尺度として用いる木製の丸棒。長さ2〜3メートルで、20センチごとに白・赤交互に塗ったもの。
そで‐ぐくり【袖括り】
狩衣(かりぎぬ)・水干(すいかん)・直垂(ひたたれ)などの袖口に、長短交互に通した緒(お)。初めは行動に便利なようにこの緒をくくったが、のちには一種の装飾となった。袖の下に垂れた緒の先は露(つゆ...
たか‐ばた【高機】
《「たかはた」とも》手織り機の一。腰板に腰掛け、踏み木を足で踏んで2枚の綜絖(そうこう)を交互に上下させて織るもの。地機(じばた)より丈が高く、構造・機能の進歩した織機で、錦・綾などを織るのに用...
たがい‐せん【互い先】
囲碁や将棋で、互いに優劣のない者が交互に先手になって対局すること。相先(あいせん)。→定先(じょうせん)
たぐり‐あ・げる【手繰り上げる】
[動ガ下一][文]たぐりあ・ぐ[ガ下二]両手を交互に動かして上に引き上げる。「ロープを—・げる」
たちあい‐えんぜつ【立会演説】
互いに違った意見をもつ人々が、同じ場所で、交互に行う演説。「—会」
たま‐とり【玉取り】
数個の玉を手で交互に投げ上げては受けとめる曲芸。品玉(しなだま)。弄丸(ろうがん)。
たり
[接助]《文語の完了の助動詞「たり」から》用言、一部の助動詞の連用形に付く。ガ・ナ・バ・マ行の五段活用動詞に付く場合は「だり」となる。 1 ㋐動作や状態を並列して述べる。「泣い—笑っ—する」「と...
だいかくじ‐とう【大覚寺統】
鎌倉後期から南北朝時代、持明院統と皇位を争った亀山天皇の系統。鎌倉幕府の干渉により一時は交互に皇位に就いたが、南北朝時代、吉野に南朝を立て、元中9=明徳3年(1392)北朝と合体。後宇多上皇が大...