ふうけいとのたいわ【風景との対話】
日本画家、東山魁夷によるエッセー。取材の旅や、創作を続ける日々について語る。昭和42年(1967)刊行。
ふゆのはえ【冬の蠅】
梶井基次郎の短編小説。昭和3年(1928)「創作月刊」誌に発表。
フレーベル【Friedrich Wilhelm August Fröbel】
[1782〜1852]ドイツの教育者。世界最初の幼稚園を設立。幼児の創造性を育てるための教育玩具を創作し、恩物(おんぶつ)と名づけた。主著「人間の教育」。
ぶんがく‐ざ【文学座】
昭和12年(1937)岸田国士・岩田豊雄・久保田万太郎を幹事に結成された劇団。政治性を排し、芸術至上主義的な姿勢をとった。第二次大戦後は森本薫の「女の一生」などの創作劇から翻訳劇まで上演し、杉村...
ぶんげい‐しちょう【文芸思潮】
ある時代や社会の文芸の中に、創作上の根源として共通に流れている思想。
プラクシス【(ギリシャ)prāxis】
実践。実行。行動。アリストテレスでは、テオーリア(観想)・ポイエーシス(制作・創作)と区別される政治的、道徳的行為。
へんしゅう‐ちょさくけん【編集著作権】
複数の著作物の選択または配列によって創作性をもつ編集物を編集した者に認められる著作権。効力は全体についてだけ存在し、編集物の部分を構成する個々の著作物の著作権には及ばない。
マルガリータ【margarita】
カクテルの一種。テキーラをベースに、ホワイトキュラソーまたはコアントローとレモンジュースを配合。塩を周囲につけたグラスに注ぐ。創作者の恋人の名前にちなむ。
みん‐げい【民芸】
一般民衆の生活の中から生まれた、素朴で郷土色の強い実用的な工芸。民衆的工芸。大正末期、日常生活器具類に美的な価値を見出そうと、いわゆる民芸運動を興した柳宗悦(やなぎむねよし)の造語。「—調の家...
モチーフ【(フランス)motif】
《「モティーフ」とも》 1 文学・美術などで、創作の動機となった主要な思想や題材。 2 音楽で、固有の特徴・表現力をもち、楽曲を構成する最小単位となる音型。動機。 3 毛糸編みやレース編みで、い...