ようそさん‐えん【沃素酸塩】
ヨウ素酸イオンの塩。ヨウ素原子を頂点として3個の酸素原子が結合する三角錐構造をとる。可燃物を混ぜて加熱すると爆発する。
ランビキ
《(ポルトガル)alambiqueから。「蘭引」とも書く》江戸時代、酒類などの蒸留に用いた器具。陶器製の深なべに溶液を入れ、ふたに水を入れてのせ、下から加熱すると、生じる蒸気がふたの裏面で冷やさ...
るつぼ‐ろ【坩堝炉】
地金を入れた坩堝ごと炉内に入れて加熱する炉。燃料からの不純物の混入が防げる。特殊合金・ガラスの融解などに用いる。
レトルト【retort】
1 蒸留や乾留に用いる実験器具。ガラス製または金属製で、加熱する物質を入れる球状の容器と、生成物の出ていくための側面に斜めに付いた管からなる。 2 袋詰めなどにした食品を加圧・加熱・殺菌する装置。
レン‐ちん
[名](スル)《レンは「電子レンジ」の略、「ちん」は動作音。多く「レンチン」と書く》電子レンジで加熱すること。「—もの(=電子レンジで温めるだけで食べられる食品)」→ちんする
ろ【炉〔爐〕】
[常用漢字] [音]ロ(漢) 1 火や香などをたく設備・器具。「炉辺/火炉・懐炉・香炉・焜炉(こんろ)・地炉・暖炉・風炉(ふろ)」 2 金属を加熱する装置。「炉心/高炉・原子炉・反射炉・溶鉱炉」...