えて‐かって【得手勝手】
[名・形動]他人のことは考えず、自分に都合のよいように行動すること。また、そのさま。わがまま。「—が過ぎる」「—な注文」
お‐かって【御勝手】
「勝手1」の美化語。
かっ‐て【勝手】
[名・形動] 1 他人のことはかまわないで、自分だけに都合がよいように振る舞うこと。また、そのさま。「そんな—は許さない」「—なことを言うな」「—に使っては困る」「—にしろ」 2 何かするとき...
きまま‐かって【気儘勝手】
[名・形動]自分の思いのままに行動すること。また、そのさま。「—に振る舞う」
ぎゃく‐がって【逆勝手】
1 床の間で向かって右に本床、左に床脇棚があるもの。左勝手。⇔本勝手。 2 茶の湯で、客が主人の左手に座るかたちの茶席。また、その場合の点前。道具の置き方や、点前の方法が一部逆になる。左勝手。さ...
じぶん‐かって【自分勝手】
[名・形動]《「じぶんがって」とも》他人の事は考えず、自分の都合だけを考えること。また、そのさま。身勝手。手前勝手。「—な行動」
じゆう‐かって【自由勝手】
[名・形動]勝手気ままなこと。また、そのさま。「—な振る舞い」
すき‐かって【好き勝手】
[名・形動]気ままに振る舞うこと。また、そのさま。「—な一人暮らし」「—に行動する」
つかい‐がって【使い勝手】
使う立場からみた便利さ。使ったときのぐあい。「—のよい間取り」
て‐がって【手勝手】
1 手で扱うぐあい。「—のわるい、取っつき悪(にく)い感じの玄関に立った」〈万太郎・春泥〉 2 「手加減2」に同じ。