おぢや【小千谷】
新潟県中部の市。信濃川の谷口にあり、河岸(かし)町、三国街道の宿場町として発展。小千谷縮の産地。人口3.9万(2010)。
おぢや‐し【小千谷市】
⇒小千谷
おぢや‐ちぢみ【小千谷縮】
小千谷地方で織られる麻の縮。越後縮(えちごちぢみ)。→越後上布
オテル‐デ‐ミルコリン【Hôtel des mille collines】
ルワンダの首都キガリにあるホテル。1994年に起きたルワンダ虐殺の際、1000人以上もの避難民をかくまった場所として知られる。フランス語でルワンダの別称である「千の丘」を意味する。
男(おとこ)は辞儀(じぎ)に余(あま)れ
男は、謙遜(けんそん)しすぎるくらいでよい。「はて、—といふ。まづ某(それがし)次第に召され」〈虎寛狂・千切木〉
おに‐せんびき【鬼千匹】
《「小姑(こじゅうと)一人は鬼千匹にむかう」ということわざから》小姑のこと。
おの【小野】
姓氏の一。 [補説]「小野」姓の人物小野梓(おのあずさ)小野鵞堂(おのがどう)小野湖山(おのこざん)小野忠明(おのただあき)小野竹喬(おのちくきょう)小野十三郎(おのとおざぶろう)小野妹子(おの...
おのみち【尾道】
広島県南東部の市。瀬戸内海に面し、古くから商業港として発展。向島との間の尾道水道に尾道大橋が架かる。千光寺・浄土寺など古寺が多く、志賀直哉・林芙美子などの作品に描かれた。千光寺公園に文学碑の立つ...
おの‐ら【己等】
[代] 1 一人称の人代名詞。われら。自分たち。「—がいとけなきを見捨てて」〈宇津保・俊蔭〉 2 二人称の人代名詞。相手を卑しめののしっていう語。おまえら。きさまら。「—が口からいひにくくば」〈...
おはん
宇野千代の長編小説。妻おはんと夫、その愛人との関係を関西方面の方言を用いた夫の語りで描く。昭和32年(1957)刊行。同年、第10回野間文芸賞、第9回女流文学者賞を受賞。昭和59年(1984)、...