くえ‐びこ【久延毘古】
古事記にみえる神の名。歩けないが、天下のことをことごとく知る神とされる。 [補説]「こわれた男」の意の「崩彦(くえびこ)」で、案山子(かかし)のことかともいう。
けい‐こ【稽古】
[名](スル)《古(いにしえ)を稽(かんが)えるの意》 1 芸能・武術・技術などを習うこと。また、練習。「—に励む」「—をつける」「毎日—して上達する」 2 芝居などで、本番前の練習。下げいこ。...
こ【古】
[音]コ(漢) [訓]ふるい ふるす いにしえ [学習漢字]2年 〈コ〉 1 ふるい。ふるびている。「古書・古色・古木/最古・新古」 2 いにしえ。むかし。「古人・古代・古典・古風・古来/往古...
こう‐こ【好古】
古い時代の事物を好むこと。「—の士」
こう‐こ【曠古】
《「曠」は、むなしくする意》今までに例のないこと。未曽有。前代未聞。空前。「—の大業」「—の戦争」〈花袋・田舎教師〉
こう‐こ【考古】
古い時代の遺跡や遺物から、当時の生活様式や文化の状態を研究すること。「—資料」
こ‐ばんこ【古万古】
万古焼のうち、創始者の沼浪弄山(ぬなみろうざん)が元文年間(1736〜1741)から伊勢国小向(おぶけ)で焼いたもの。宝暦年間(1751〜1764)江戸で焼いた江戸万古を含む場合もある。
ご‐こ【五古】
「五言古詩(ごごんこし)」の略。
さい‐こ【最古】
もっとも古いこと。「世界—の建造物」⇔最新。
さんばん‐げいこ【三番稽古】
相撲の稽古方法の一。力量のほぼ同じ二人が三番続けて稽古すること。現在は何番でも続ける。