ああん
[副]大きく口を開けるさま。名詞的にも用いる。「—をしてごらん」 [感] 1 大声で泣くときに発する語。 2 目下の者にいばって問いかけるときなどに発する語。「—、その態度はなんだ」
アポリア【(ギリシャ)aporia】
《道のないこと、の意》 1 アリストテレス哲学で、一つの問いに対する答えとして相反する二つの見解が等しく成立する場合をさす。 2 一般に、解決の糸口を見いだせない難問。
いい‐かけ【言(い)掛け】
1 話し始めて、途中でやめること。言いさし。「—のまま席を立つ」 2 言いがかりをつけること。「人の憂に付けこみて、身勝手なる—せんとは」〈鴎外・舞姫〉 3 なぞなぞの問いかけの言葉。解答を「こ...
いかに‐や‐いかに【如何にや如何に】
[連語] 1 心配や不安を抱きながら問いかける意を表す。いったいどんなだろうか。どうしたものだろうか。「—とばかり、行く末の心細さは、やる方なきものから」〈紫式部日記〉 2 相手に強い調子で呼び...
いず‐ら【何ら】
[代] 1 不定称の指示代名詞。どこ。どこいら。いずこ。「石田野(いはたの)に宿りする君家人の—と我を問はばいかに言はむ」〈万・三六八九〉 2 (感動詞的に用いて)相手を促したり、問いかけたりす...
いちビット‐つうしん【1ビット通信】
人工衛星や宇宙探査機などに何らかの異常が生じ、通信が極めて困難な場合に行われる通信手段。機体の状態を把握する単純な問いかけに対し、イエスとノーに相当する回答を電波のオンとオフによって行う。日本初...
いちれいよ‐ばん【一〇四番】
名前・住所から、電話番号を問い合わせるためのサービス。番号案内。
いっ‐たく【一択】
《「選択肢が一つ」の意》俗に、問いに対する答えが一つだけであること。また、ほかに手段がないこと。「こうなっては退陣—だ」
いっぱん‐しつぎ【一般質疑】
議員が内閣や首長などの執行機関に対し、議会に提出した議案について、疑問点や不明点を問い質すこと。→一般質問
いな‐や【否や】
[名]《名詞「いな」に係助詞「や」の付いた「健在なりや否や」などの「否や」の一語化》 1 不承知。異議。「この段階になれば—はない」 2 承知か不承知かということ。諾否。「—の返事を聞く」 ...