アテネ【Athina/(ラテン)Athenae】
ギリシャ共和国の首都。アッティカ半島の西側にある。前8世紀ごろ都市国家を形成、古代ギリシャ文化の中心地。パルテノン神殿などの古代遺跡が残るアクロポリスは、1987年、世界遺産(文化遺産)に登録さ...
アナルコ‐サンジカリスム【(フランス)anarcho-syndicalisme】
労働組合を中心として革命を起こし、革命後の新社会の産業管理は社会主義国家によらず、労働組合によるとする思想。無政府主義を特徴とし、19世紀末から20世紀初頭にフランス・スペインで唱えられた。
アフリカ‐かいはつかいぎ【アフリカ開発会議】
《Tokyo International Conference on African Development》アフリカ諸国の開発を支援するために、日本が国際連合や世界銀行などと共同で開催する国際...
アマルフィ【Amalfi】
イタリア南部、カンパニア州の小都市。ソレント半島南岸に位置し、世界遺産に登録されたアマルフィ海岸の観光拠点として知られる。東ローマ帝国の宗主権下における海洋都市国家アマルフィ公国が、10世紀から...
あやぶ・む【危ぶむ】
[動マ五(四)]事の成り行きが、悪い結果になるのではないかと不安に思う。あぶないと思う。「交渉の成立を—・む」「卒業が—・まれる」 [動マ下二]あやうくする。苦しめる。「国家を既に—・めんと...
アラブしゅちょうこく‐れんぽう【アラブ首長国連邦】
《United Arab Emirates》アラビア半島東部の七つの首長国からなる連邦国家。首都アブダビ。もと英国の保護下にあり、トルーシャルオマーンとよばれた。1971年、アブダビ・ドバイ・シ...
あわたぐち【粟田口】
姓氏の一。 山城鍛冶(かじ)の刀工の家名。京都の粟田口に住んだところから、この系統を粟田口派という。 大和絵の一派の家名。 [補説]地名・狂言の曲名別項。→粟田口[地名] →粟田口[狂言]「...
安価(あんか)な政府(せいふ)
《cheap government》政府の役割を国防・司法および特定の公共事業などに限定し、その財政支出を必要最小限度に抑えることを理想とする財政思想・国家観。政府が経済活動に介入すると経済の自...
あん‐こう【安康】
平和で安らかなこと。安穏。書簡で、相手の健康・繁栄などを祝うあいさつの言葉としても用いる。「御—の段」「国家—」
あん‐こく【安国】
国家を平穏に治めること。また、平穏な国。「利民—のことは」〈中華若木詩抄・下〉