アルロン【Arlon】
ベルギー南東部、リュクサンブール州の都市。同州の州都。ルクセンブルクとの国境に近く、アルデンヌ地方の南縁に位置する。古代ローマ時代の交通の要路にあり、遺跡や出土品を展示する博物館がある。
アル‐ワクラ【Al Wakrah】
カタール東部の都市。首都ドーハの南東約15キロメートルに位置する。真珠採取を行う小村だったが、同国第3の都市に発展した。かつての城塞を利用した地方博物館がある。
アレクサンドゥルポリ【Alexandroupoli/Αλεξανδρούπολη】
ギリシャ北東部、トラキア地方の港湾都市。エブロス川(マリツァ川)下流部、トルコとの国境近くに位置する。1861年、トルコ人によりデデアガチという町が建設され、ロシアトルコ戦争後、ロシア軍により都...
アレッツォ【Arezzo】
イタリア中部、トスカーナ州の都市。エトルリア人の町に起源し、古代ローマの植民都市が置かれた。11世紀に自治都市になり、貴金属細工で発展。14世紀にフィレンツェ共和国の支配下になった。旧市街にはサ...
アレン‐の‐きそく【アレンの規則】
寒冷地に生息する恒温動物は、温暖な地方に生息する同種のものに比べて耳・首・肢・尾などが短いという法則。体表面積を少なくして体熱の発散を防いでいるとされる。英国の動物学者アレン(J.A.Allen...
あん‐ぎゃ【行脚】
[名](スル)《「あん(行)」は唐音》 1 仏道修行のために、僧侶が諸国を歩き回ること。「雲水の—」 2 ある目的で諸地方を巡り歩くこと。「遺跡を—する」
アンゴラ‐うさぎ【アンゴラ兎】
飼いウサギの一品種。小形で、白い絹状の長毛をもつ。アンゴラ地方の原産といわれ、フランスなどで改良されたもの。
アンゴラ‐やぎ【アンゴラ山羊】
家畜のヤギの一品種。アンゴラ地方の原産。毛の品質はすぐれ、モヘアとよばれる。
あんじょう
[副]《「あぢ(味)よく」の音変化》ぐあいよく。うまく。現在では、多く関西地方で用いられる。「—、ものになるかならへんかわからんでも」〈井上友一郎・受胎〉
あんせい‐えどじしん【安政江戸地震】
安政2年(1855)10月2日に関東地方南部で発生した大地震。安政年間に日本全国で発生した十数回におよぶ安政の大地震のうち、江戸を中心に最も被害が大きかったことで知られる。関東平野直下の地殻内で...