が
[格助]名詞または名詞に準じる語に付く。 1 動作・存在・状況の主体を表す。「山—ある」「水—きれいだ」「風—吹く」「兼行(かねゆき)—書ける扉」〈徒然・二五〉 2 希望・好悪・能力などの対象...
がん‐らい【元来】
[副] 1 最初からそういう状態・性質であることを表す。もともと。「この時計は—父の物だ」「—は好き嫌いがない」 2 (接続詞的に用いて)物事を説き起こしたり、疑問を呈したりするときに、文頭に付...
きき‐ほうだい【聞き放題】
聞きたいだけ聞けること。いくらでも自由に聞けること。「好きな音楽が—の生活」
き‐ずい【気随】
[名・形動]自分の思いのままに振る舞うこと。また、そのさま。好き勝手。気まま。「—が過ぎる」「自分の娘だったらこんな—なまねはさせない」〈実篤・その妹〉
キュリオシティー【curiosity】
好奇心。物好き。また、珍しいもの。「—ショップ」
(Curiosity)2011年に打ち上げられた米国の火星探査機マーズサイエンスラボラトリーの無人探査車(ローバー)。
きらい【嫌い】
[名・形動] 1 きらうこと。いやだと思うこと。また、そのさま。「—な食物」「運動が—な人」⇔好き。 2 (「きらいがある」の形で用いる)好ましくない傾向。懸念。「独断の—がある」「考えすぎる—...
くせに【癖に】
[接助]《名詞「くせ(癖)」+格助詞「に」から》活用語の連体形および格助詞「の」に付く。非難や不満の気持ちを込めて逆接条件を表す。にもかかわらず。のに。くせして。「弱い—強がりを言う」「本当は好...
口(くち)を合(あ)わ・せる
1 しめし合わせて同じことを言う。口裏を合わせる。「ばれないように—・せる」 2 相手に話の調子を合わせる。「その人の好きな事に連れて—・せようといふものす」〈滑・浮世床・二〉
く‐でま【工手間】
1 職人などが物を製作する手数。また、その工賃。「銀にあかして—のかかりし物好きの大座敷」〈浮・色三味線・四〉 2 手間。手かず。「八重といふ—に遅し梅の花」〈人・梅児誉美・後〉
くま‐な・し【隈無し】
[形ク] 1 影や曇りがない。隠れるところがない。「月は—・きをのみ見るものかは」〈徒然・一三七〉 2 隠し隔てがない。わだかまりがない。「好色事(すきごと)ども、かたみに—・く言ひ表し給ふ」〈...