しっかり【確り/聢り】
[副](スル) 1 物事の基礎や構成が堅固で安定しているさま。 ㋐かたく強いさま。「ロープを—(と)結ぶ」 ㋑確かでゆるがないさま。「土台の—(と)した建物」 2 考えや人柄などが堅実で信用でき...
し‐でん【史伝】
1 歴史・伝記として伝えられた記録の総称。 2 歴史上の事実に基づいた伝記。
し‐と・める【仕留める/為留める】
[動マ下一][文]しと・む[マ下二]狙った敵・獲物などを確実に殺す。打ち果たす。「一発でクマを—・めた」
し‐ぼう【子房】
被子植物の雌しべの基部にあり、膨らんで袋のようになっている部分。上は花柱に、下は花托につながる。中に胚珠(はいしゅ)があり、そこで受精が行われ、種子ができると熟して果実になる。花托との位置関係か...
シミュレーション【simulation】
[名](スル) 1 ある現象を模擬的に現出すること。現実に想定される条件を取り入れて、実際に近い状況をつくり出すこと。模擬実験。「市場の開発を—する」「マーケティング—」 2 コンピューターなど...
シャン
《(ドイツ)schön(美しい、の意)から》美しいこと。また、美人。もと、旧制高等学校生の学生語。→ウンシャン「実に—ねえ。清岡先生の奥様よ」〈荷風・つゆのあとさき〉
しゅう‐ぜん【衆善】
多くの善事。多くの善人。「実に—百行の根基にして」〈中村訳・西国立志編〉
しゅせき‐さん【酒石酸】
ブドウなどの果実に存在する有機二塩基酸。無色の柱状結晶で、水溶液には快い酸味がある。清涼飲料水や製菓、染色などに用いる。化学式C4H6O6
しゅっ‐かい【出会】
[名](スル)であうこと。であい。邂逅(かいこう)。「我は実に此問題に—したのである」〈木下尚江・良人の自白〉
しゅ‐は‐り【守破離】
剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させ...