はな・す【放す】
[動サ五(四)]《「離す」と同語源》 1 捕らえられたりつながれたりしている動物などを自由にしてやる。「魚を川に—・す」「猟犬を—・す」 2 握ったりつかんだりしていたのをやめる。「母の手を—・...
はな・つ【放つ】
[動タ五(四)] 1 閉じ込められたり束縛されたりしていたものを自由に動けるようにしてやる。「リスを公園に—・つ」「小鳥を籠から—・つ」 2 矢・弾丸などをうち出す。勢いをつけてある方向に飛ばす...
はや‐ごう【早合】
火薬を詰めた紙製の小さい筒。昔、小銃の弾丸を発射させるのに用いた。現在でいう薬莢(やっきょう)のこと。早具(はやご)。
ハンド‐キャノン【hand cannon】
鉄砲の元祖。1350年ごろから作られた黄銅または鉄の筒身の片側に導火孔をもった銃身だけのもの。中に火薬と弾丸とを入れて発射した。
ばら‐だま【散弾】
1 「さんだん(散弾)」に同じ。 2 1発ずつ撃つ弾丸。
ばり‐ばり
[副] 1 固くこわばっているさま。「のりがきいて—(と)した浴衣」「—(と)した強飯(こわめし)」 2 勢いよく裂いたりはがしたりする音や、そのさまを表す語。「ふすま紙を—(と)裂く」「ベニ...
ひなわ‐じゅう【火縄銃】
火縄によって発射薬に点火させて弾丸を発射する方式の小銃。15世紀後半にヨーロッパで発明され、日本へは天文12年(1543)ポルトガル人によって種子島(たねがしま)に伝来した。種子島。火縄筒。
ひゃっぱつ‐ひゃくちゅう【百発百中】
1 放った矢や弾丸が必ず命中すること。「—の腕前」 2 計画や予想がすべて当たること。
火(ひ)を吹(ふ)・く
1 ほのおが吹き出る。激しく燃え出す。「燃料タンクが—・く」 2 銃口から弾丸が激しい勢いで飛び出す。「機関銃が—・く」 3 内にたまっていたものが表に激しい勢いで出る。「怒りが—・く」 4 《...
ビュレット【bullet】
1 拳銃の弾丸。ブレット。 2 箇条書きの各条や見出しの頭に付ける点。「•」「◦」など。ブレット。