国(くに)に盗人(ぬすびと)家(いえ)に鼠(ねずみ)
物事には、その内部に自らを害するものが必ずあるということのたとえ。
くもら・す【曇らす】
[動サ五(四)] 1 太陽・月・空などを曇るようにする。「僕の涙で必ず月は—・して見せるから」〈紅葉・金色夜叉〉 2 透明の度合いや光り方などをにぶくさせる。「湯気が鏡を—・す」 3 心配や悲...
くり【繰り】
1 糸などを繰ること。 2 (ふつう「クリ」と書く)謡曲の節の一。基本的な音の中では最も高い音階名。 3 (ふつう「クリ」と書く)謡曲で、曲(くせ)の序章にあたる、拍子に合わない謡の部分。初めの...
くるまいす‐カーリング【車椅子カーリング】
車椅子に乗って行うカーリング。助走なしで、手または棒状の補助具を使ってストーン3を投げる、スイーピング(氷上を掃く行為)はしない、必ず男女混成の四人一組で行うなどのルールがある。パラリンピックの...
愚者(ぐしゃ)にも一得(いっとく)
《「史記」淮陰侯伝の「智者も千慮(せんりょ)に必ず一失あり、愚者も千慮に必ず一得あり」から》愚かな者でも、たまには採るべきいい考え方をするということ。
ぐ・する【具する/倶する】
[動サ変][文]ぐ・す[サ変] 1 ㋐必要なものが備わっている。そろう。「宇宙の現象は…必ず起(おこ)るべき理由を—・して起るのである」〈西田・善の研究〉 ㋑他の人に従って行く。連れ立つ。「父に...
けいえい‐はたん【経営破綻】
倒産のこと。 [補説]倒産することで必ずしも会社が消滅するわけではないが、一般にそのイメージが強いため、再建可能な企業の倒産を婉曲に表現するためにマスコミなどが用いはじめた言葉。
けいじょう‐だんせい【形状弾性】
物体の体積変化を伴わない変形に従って現れる弾性。ずれ弾性があり、個体の弾性には必ず含まれる。→体積弾性
けい‐ぶ【軽侮】
[名](スル)軽んじあなどること。人を見下してばかにすること。「—の念」「必ず相敵して互に—せざるを得ずと雖ども」〈福沢・文明論之概略〉
けっかんせい‐ふしゅ【血管性浮腫】
皮膚や粘膜の限られた範囲にできる浮腫。唇やまぶたに好発し、必ずしもかゆみはなく、数日以内に消える。1882年にドイツの内科医クインケ(H.I.Quincke)が報告したことから、クインケ浮腫とも...