し【志】
1 紀伝体の歴史書で、天文・地理・礼楽などを事項別に分類して記した部分。 2 律令制で、衛門府(えもんふ)・兵衛府(ひょうえふ)・検非違使庁(けびいしちょう)の主典(さかん)。
し【志】
[音]シ(呉)(漢) [訓]こころざす こころざし しるす さかん [学習漢字]5年 1 心がある目標をめざして動く。こころざす。「志学・志願・志向・志望」 2 こころざし。「意志・弱志・初志・...
しぶし【志布志】
鹿児島県東端、志布志湾北岸にある市。江戸時代には貿易港として栄えた。白子(しらす)・縮緬雑魚(ちりめんざこ)の水揚げが多い。平成18年(2006)1月、松山町・志布志町・有明町が合併して成立。人...
しゅく‐し【夙志】
幼少・若年のころからの志。
しゅく‐し【宿志】
かねてから抱いていた志。「—を達して」〈菊亭香水・世路日記〉
しょ‐し【初志】
初めに思い立った希望や考え。最初の志。「—を貫徹する」
しょ‐し【所志】
こころざしていること。こうしようと思っていること。「—に背く」
しょっか‐し【食貨志】
中国の正史の分類の一。経済に関する記録。
しょばんし【諸蕃志】
中国の地理書。2巻。南宋の趙汝适(ちょうじょかつ)撰。1225年ごろ成立。東南アジア・インド・西南アジア・アフリカなどの諸国について、地理・社会・風俗・物産や通商などを述べている。
しりべし【後志】
北海道の旧国名。現在の後志総合振興局の大半部と檜山振興局の一部。 北海道西部の総合振興局。後志国の大半部と胆振(いぶり)国の一部にあたる。明治43年(1910)小樽・岩内・寿都(すっつ)の三...