せん‐わく【煽惑】
[名](スル)人をあおって心をまどわすこと。「民心を—したれば」〈中村正直・明六雑誌一二〉
だい‐めいわく【大迷惑】
[名・形動]「おおめいわく(大迷惑)」に同じ。
だん‐わく【断惑】
《連声(れんじょう)で「だんなく」とも》仏語。煩悩(ぼんのう)や迷いをたち切ること。
でき‐わく【溺惑】
[名](スル)夢中になって本心を失うこと。惑溺。「刹那的な快楽に—する」
とう‐わく【当惑】
[名](スル)事にあたって、どうしたらいいか途方にくれること。「突然の話に—する」
はた‐めいわく【傍迷惑】
[名・形動]まわりの人が迷惑すること。また、そのさま。近所迷惑。「不始末に他人を巻き込むとは—なことだ」
ふ‐わく【不惑】
1 物の考え方などに迷いのないこと。 2 《「論語」為政の「四十にして惑わず」から》40歳のこと。
み‐わく【魅惑】
[名](スル)人の心をひきつけ、理性を失わせること。「聞く人を—する甘美な旋律」「—的な笑顔」
めい‐わく【迷惑】
[名・形動](スル) 1 ある行為がもとで、他の人が不利益を受けたり、不快を感じたりすること。また、そのさま。「人に—をかける」「—な話」「一人のために全員が—する」 2 どうしてよいか迷うこと...
ゆう‐わく【誘惑】
[名](スル)心を迷わせて、さそい込むこと。よくないことにおびきだすこと。「—に負ける」「悪い仲間に—される」