意気地(いきじ)が悪(わる)・い
心、気立てが悪い。意地が悪い。
いき‐そそう【意気阻喪/意気沮喪】
[名](スル)意気込みがくじけ弱ること。意気消沈(いきしょうちん)。
いき‐ちょん【意気ちょん/粋ちょん】
[名・形動] 1 いきなこと。通(つう)なこと。また、そのさま。「—の魔道に引き入れんとおもへども」〈黄・高漫斎〉 2 安永(1772〜1781)ごろ流行した、いきな男の髪の結い方。「出ず入らず...
意気(いき)天(てん)を衝(つ)・く
意気込みが非常に盛んである。
いき‐とうごう【意気投合】
[名](スル)互いの気持ちがぴったりと合うこと。「初対面で—する」
意気(いき)に燃(も)・える
あることをしようとする意気込みが盛んである。「政治改革の—・える」
いき‐ようよう【意気揚揚】
[ト・タル][文][形動タリ]得意なさま。「試合に勝って—と引き揚げる」
いく‐じ【意気地】
《「いきじ」の音変化》事をやりとげようとする気力。
意気地(いくじ)がな・い
1 やりとげようとがんばる気力がない。「これしきで弱音をはくとは—・い」 2 だらしがない。しまりがない。「泥溝板(どぶいた)のうえに—・い下駄の音が聞えて」〈万太郎・末枯〉
いくじ‐なし【意気地無し】
[名・形動]気力がなくて、役に立たないこと。また、そういう人や、そのさま。「—な男」