さくせんようむ‐れい【作戦要務令】
旧日本陸軍が昭和13年(1938)に作成した一般将校のための戦術指導書。
さ‐みだれ【五月雨】
《「さ」は五月(さつき)などの「さ」、「みだれ」は水垂(みだれ)か》 1 陰暦5月ごろに降りつづく長雨。梅雨。つゆ。さつきあめ。《季 夏》「—を集めて早し最上川/芭蕉」 2 断続的にいつまでもだ...
さんこう‐さくせん【三光作戦】
日中戦争下、日本軍が行った残虐で非道な戦術に対する中国側の呼称。三光とは、焼光(焼き尽くす)・殺光(殺し尽くす)・搶光(そうこう)(奪い尽くす)。
しめい‐スト【指名スト】
労働争議の戦術の一。闘争本部が特定の組合員や部署を指定してストライキを行わせるもの。
しょうど‐せんじゅつ【焦土戦術】
退却に際して、敵に利用されないように、あらゆる施設や資材などを焼却・破壊する戦術。
しん‐さよく【新左翼】
《New Left》1960年代以降の左翼運動で、既成の左翼政党を批判・否定し、それぞれの戦略・戦術あるいは運動論のもとに社会変革を目ざす政治的集団の総称。ニューレフト。
じゅつ【術】
[音]ジュツ(慣) [訓]すべ わざ [学習漢字]5年 1 方法。手段。すべ。「術策・術数/仁術・戦術・秘術」 2 わざ。技芸。「学術・奇術・技術・芸術・剣術・算術・手術・忍術・馬術・美術・魔術...
じんかい‐せんじゅつ【人海戦術】
多くの兵員で、損害をかえりみず数の力で敵軍を押しきろうとする戦術。転じて、多人数で物事に対処すること。
ストラテジー‐ゲーム【strategy game】
コンピューターゲームで、戦略や戦術を重視するゲーム。シミュレーションゲームの一種。リアルタイムでゲームが進行するRTS、対戦相手同士が順番にゲームを進めるTBSに大別される。
スロー‐ダウン【slow-down】
[名](スル) 1 速度を落とすこと。また、速度が落ちること。減速。「経済発展のテンポを—する」 2 仕事の能率をわざと落とす労働戦術。