ないかくかんぼう‐ないかくあんぜんほしょうききかんりしつ【内閣官房内閣安全保障・危機管理室】
国民の生命・身体・財産に重大な被害が生じるおそれのある緊急事態への対処などを担当する内閣官房の組織の一つ。昭和61年(1986)に内閣安全保障室として内閣官房に設置され、平成10年(1998)に...
ないかくかんぼう‐ふくちょうかん【内閣官房副長官】
内閣官房に置かれる官職の一つ。政務担当2人、事務担当1人の3人が置かれ、内閣総理大臣・内閣官房長官の職務を補佐する。
ないかくかんぼう‐ふくちょうかんほ【内閣官房副長官補】
内閣官房に置かれる官職の一。安全保障・危機管理担当、内政担当、外政担当の3人が置かれ、内閣官房長官・内閣官房副長官・内閣危機管理監の職務を補佐し、内閣の重要政策に関する企画立案・総合調整などを行う。
ないかく‐じょうほうちょうさしつ【内閣情報調査室】
内閣官房に設置された組織の一つ。内閣の重要政策に関する情報の収集・分析その他の調査に関する事務を担当する情報機関で、内閣情報官が統括する。内調。サイロ(CIRO)。
ないかく‐そうりだいじん【内閣総理大臣】
内閣の首長である国務大臣。国会議員の中から国会の議決によって指名され、天皇により任命される。内閣を組織し、閣議の主宰、行政各部の指揮・監督を行うほか、内閣府の長として所管の事務を担当する。首相。...
ないかくふ‐とくめいたんとうだいじん【内閣府特命担当大臣】
⇒特命担当大臣
ないぶけんせい‐そしき【内部牽制組織】
企業などで不正・誤謬(ごびゅう)の発生を事前に防止するために、一つの会計処理・事務処理を二人以上に分割して担当させ、自動的に照合するように仕組んだ組織。
な‐ぬし【名主】
1 ⇒みょうしゅ(名主) 2 江戸時代、地方(じかた)三役の一。領主の下で村政を担当した村の長。主として関東での呼称で、関西では庄屋、東北では肝煎(きもいり)と称した。 3 江戸時代、町役人の一...
にしはら‐しゃっかん【西原借款】
第一次大戦中、寺内内閣が北京の軍閥の段祺瑞(だんきずい)に供与した1億4500万円の借款。首相の私設秘書西原亀三が担当した。段派の権力失墜により回収不能となり、内外の非難を浴びた。
にだいせいとう‐せい【二大政党制】
二つの大政党が相互に政権を争い、選挙で勝った党が政権を担当する政党政治。米国の共和党と民主党、英国の保守党
と労働党
などの例が典型。二党制。 [補説]日本では戦後、自由民主党
による一党優位...