しんくう‐ポンプ【真空ポンプ】
容器内の気体を吸い出してその真空度を高める機械。回転ポンプ・拡散ポンプなど。
しん‐とう【浸透/滲透】
[名](スル) 1 水などが、しみとおること。「雨水が地下に—する」「堤防の—破壊」 2 思想・風潮・雰囲気などがしだいに広い範囲に行きわたること。「新しい生活様式が国民に—する」 3 ある液体...
じゆう‐おんじょう【自由音場】
音源から発せられた音が周囲で一切反射・屈折・共鳴を受けずに拡散する音場。無響室はこの自由音場に近く、音響機器の測定などに用いられる。→拡散音場 →半自由音場
じゆう‐ぼうちょう【自由膨張】
物体が外部に対して仕事をせずに膨張すること。たとえば、真空中に気体を拡散させる場合、気体には外部から何ら圧力がかかっていないため仕事をしたことにはならず、自由膨張とみなされる。また、内部エネルギ...
じょうきうん‐ばくはつ【蒸気雲爆発】
大気中に拡散した可燃性の蒸気が急速に燃焼して起こる爆発。燃料プラントなどから漏出したガソリンなどが、すぐに着火せず、雲のように拡散した後に着火した場合などに起こる。巨大なファイアボールが発生し、...
じんどうてき‐アプローチ【人道的アプローチ】
核兵器などの無差別大量破壊兵器の非人道性に着目して、その不拡散や廃絶を求めること。
すい‐かん【水棺】
原子炉で冷却材喪失事故(LOCA)が発生した際、原子炉を安定的に冷却するために、原子炉格納容器を水で満たす措置。 [補説]チョルノービリ原発事故における、放射性物質の拡散防止措置である石棺になぞ...
スペクトラム‐かくさん【スペクトラム拡散】
《spread spectrum》無線通信において、搬送波の周波数帯域を大幅に広げて送信し、受信側で復元する変調技術。干渉や雑音に強く、秘匿性に優れる。第三世代携帯電話の通信方式CDMAのほか、...
スペクトル‐かくさん【スペクトル拡散】
《spread spectrum》⇒スペクトラム拡散
スラブ【Slav】
インド‐ヨーロッパ語族の中の、スラブ語を使う民族の総称。原住地はカルパチア山脈の北方と推定され、民族大移動のとき東ヨーロッパ一帯に拡散した。東スラブ族(ロシア人・ウクライナ人・ベラルーシ人など)...