あ‐め・く【叫く】
[動カ四]《「あ」は擬声語、「めく」は接尾語》大声を出す。さけぶ。わめく。「そこら集まりたる大衆、異口同音に—・きて」〈宇治拾遺・五〉
イデオフォン【ideophone】
言語学で、動物の声や物音、動作の状態などを表した語。擬声語および擬態語。オノマトペ。
う‐な・る【唸る】
[動ラ五(四)]《「う」は擬声語》 1 力を入れたり苦しんだりするときに、長く引いた低い声を出す。うめく。「痛くてうんうん—・る」 2 獣が低く力の入った声を出す。「犬が—・る」 3 鈍く低い音...
う‐め・く【呻く】
[動カ五(四)]《「う」は擬声語。「めく」は接尾語》 1 痛さや苦しさのあまり、低い声をもらす。「下腹を押さえて—・く」 2 獣などが低くうなる。「番犬が—・く」 3 嘆息する。ため息をつく。「...
オノマトペ【(フランス)onomatopée】
擬声語および擬態語。
お‐め・く【喚く】
[動カ四]《「お」は擬声語、「めく」は接尾語》叫び声を上げる。わめく。「とってふせて—・かせよ」〈平家・二〉
かた‐かな【片仮名】
《「かた」は不完全の意で、漢字の一部分を用いるところから》万葉仮名として用いた漢字の偏(へん)・旁(つくり)・冠(かんむり)・脚(あし)など、その一部を取って作り出された音節文字。「阿→ア」「伊...
ぎ【擬】
[常用漢字] [音]ギ(呉)(漢) [訓]はかる なぞらえる まがい もどき 1 どうしようかとはかり考える。思案する。「擬議」 2 他のものと引き比べてみる。本物らしく似せる。なぞらえる。「擬...
ぎおん‐ご【擬音語】
⇒擬声語(ぎせいご)
ぎたい‐ご【擬態語】
事物の状態や身ぶりなどの感じをいかにもそれらしく音声にたとえて表した語。「つるつる」「じろじろ」「こっそり」など。なお、広義の擬声語には、擬態語が含まれることがある。→擬声語