ウルグベグてんもんだい‐あと【ウルグベク天文台跡】
《Ulug'bek Rasadhonasi》ウズベキスタン南東部の古都サマルカンドにある遺跡。チュパンアタの丘の上に位置する。チムール帝国第4代君主で天文学者、歴史家でもあったウルグベグが天体観...
ウルグベグ‐メドレセ【Ulug'bek Madrasasi】
ウズベキスタン南東部の古都サマルカンドにあるイスラム教の神学校。レギスタン広場の西側に位置する。15世紀初めに、チムール帝国第4代君主で天文学者、歴史家でもあったウルグベグにより創設。2本の尖...
えいりじょうるりし【絵入浄瑠璃史】
国文学者、水谷不倒の著作。大正5年(1916)、上中下3冊で刊行。
エディントン‐こうど【エディントン光度】
天体で、外向きの放射圧と天体自身の重力による内向きの力がつりあう光度。これより明るく輝くと外向きの力が上回ってしまい、ガスなどの物質が降着できず、等方的に一定の明るさで光ることができなくなる。英...
えどぶんがくとちゅうごくぶんがく【江戸文学と中国文学】
国文学者、麻生磯次の著書。近世日本文学と中国文学の関わりについて論じた研究書。昭和21年(1946)の刊行当初のタイトルは「江戸文学と支那文学」。
エヌジーシー‐せいひょう【NGC星表】
《New General Catalogue of Nebulae and Clusters of stars》英国の天文学者ドライヤーが1888年に編集した星表。7840個の星雲・星団の位置・...
エラスムス‐ばし【エラスムス橋】
《Erasmusbrug》オランダ南西部の都市ロッテルダムにある橋。市街中心部、新マース川に架かる。全長802メートル。1996年に完成。斜張橋と跳開橋を組み合わせた、ヨーロッパ最大級の可動橋と...
エンケ‐すいせい【エンケ彗星】
公転周期3.3年の短周期彗星。1786年にフランスの天文学者ピエール=メシャンが発見。以降、1818年まで4度確認され、それぞれ別の彗星だと思われていたが、ドイツの天文学者ヨハン=フランツ=エン...
エンケ‐の‐くうげき【エンケの空隙】
土星の環にみられる隙間。幅約325キロでカッシーニの空隙の次に大きい。米国の天文学者キーラーが発見し、土星の環の詳細な観測を行ったドイツの天文学者エンケの名を付けた。衛星パンの軌道がこの空隙にあ...
おにび【鬼火】
吉屋信子の短編小説。昭和26年(1951)、第4回日本女流文学者賞を受賞。翌昭和27年(1952)、同作を表題作とする作品集を刊行。