ノモス【(ギリシャ)nomos】
掟(おきて)・慣習・法律など、人為的なものをいう語。古代ギリシャのソフィストはこれをピュシスに対立させ、その権威の相対性を説いた。
のり【法/則/典/範/矩】
《動詞「の(宣)る」の連用形が名詞化したもので、神仏・天皇の宣告の意からという。一説に、動詞「の(乗)る」の連用形からとも》 1 守るべき規範。法律。おきて。「—を守る」 2 手本。模範。「後進...
の‐れん【暖簾】
《「のんれん」「のうれん」の音変化。もと、禅家で簾(す)のすきまをおおい風よけとする布の帳(とばり)をいった》 1 商家で屋号・店名などをしるし、軒先や店の出入り口にかけておく布。また、それに似...
はいきぶつしょり‐ほう【廃棄物処理法】
《「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の略称》廃棄物の排出を抑制し、排出した廃棄物は適正に分別し、保管・収集・運搬・再生・処分等の処理を行い、生活環境の保全、公衆衛生の向上を図ることを目的として...
はいし‐せいてい【廃止制定】
法律の内容を全面的に改める方法の一つ。既存の法律を廃止し、新たに法律を制定する。→全部改正
ハイジャック‐ぼうしほう【ハイジャック防止法】
《「航空機の強取等の処罰に関する法律」の通称》暴行・脅迫等を用いて飛行中の航空機を強取し、運行を支配する行為を処罰する法律。昭和45年(1970)に起きたよど号ハイジャック事件を契機に、航空機不...
はい‐じょ【廃除】
[名](スル) 1 やめて取り除くこと。「是等無用の挙、断じて之を—するを可とす」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉 2 法律で、被相続人の意思に基づき、家庭裁判所の審判によって、推定相続人の相続権を失わせ...
はいりょ‐ぎむ【配慮義務】
法律上、必要な措置・対応を取るよう配慮することを義務づける内容。また、その条項。拘束力や罰則は、基本的にはない。
はかいかつどう‐ぼうしほう【破壊活動防止法】
暴力主義的破壊活動を行う団体に対する規制措置を定めるほか、暴力主義的破壊活動に関する刑罰規定を補い、公共の安全を確保することを目的とする法律。昭和27年(1952)施行。破防法。
はく‐ち【白地】
1 白い生地(きじ)。しろじ。 2 建造物・立木の立ってない土地。また、法律上の調査・規制などのなされていない土地。さらち。「—地域」 3 芸娼妓などに対して、素人(しろうと)。「—の女のいと初...