おいこみ‐りょう【追(い)込み漁】
仕掛けた網に人や漁船で魚やイルカなどを追い込んで獲る漁法。沖縄のトビウオ漁、紀州のクジラ漁など、伝統漁法として各地に残る。
かさあみ‐りょう【笠網漁】
愛知県新城市出沢(すざわ)地区で行われる鮎(あゆ)漁。地区内を流れる豊川(とよがわ)にかかる鮎滝を遡上しようと跳躍する鮎を、笠網という網ですくい取る。江戸時代寛永(17世紀初)ごろに始まる漁法。
きゅう‐りょう【休漁】
[名](スル)漁を休むこと。
きょう‐りょう【凶漁】
ひどい不漁。⇔豊漁。
き‐りょう【帰漁】
[名](スル)漁から戻ること。漁を終えて漁船が港に戻ること。
きん‐ぎょ【禁漁】
⇒きんりょう(禁漁)
きん‐りょう【禁漁】
魚介類など水産資源の保護・繁殖のために、一定の場所で一定期間、水産物をとることを法令で禁止すること。きんぎょ。
ぎょ【漁】
[音]ギョ(漢) リョウ(レフ)(慣) [訓]すなどる あさる [学習漢字]4年 〈ギョ〉 1 魚をとる。「漁獲・漁業・漁港・漁船・漁村・漁夫/半農半漁」 2 あさる。「漁色」 〈リョウ〉魚...
しゅう‐りょう【就漁】
[名](スル)《「りょう」は慣用音》仕事として漁業をはじめること。「—を援助する」
しゅ‐ぎょ【狩漁】
鳥獣をとることと魚をとること。かりと、すなどり。漁猟。