海棠(かいどう)睡(ねむ)り未(いま)だ足(た)らず
《玄宗皇帝が酔後の楊貴妃を評した言葉から》美人が、眠り足りないときのように、酒に酔って目もとをほんのり赤くしているさまをいう。
かい‐べん【快便】
気持ちよく便の出ること。便通が順調であること。「快眠—」
かい‐みん【快眠】
[名](スル)気持ちよく眠ること。また、心地よい眠り。「朝まで—する」「快食—」
かい‐む【快夢】
愉快な夢。また、心地よい眠り。
蛙(かえる)の目借(めか)り時(どき)
春、蛙が鳴くころの、すぐ眠くなる時期。蛙に目を借りられる意からとも、蛙が雌を求める「妻狩(めか)り」から転じたものともいう。《季 春》
か‐かくせい【過覚醒】
強いストレスを受けたときに生体防御反応として起こる緊張状態が、ストレスが解除された後も持続する状態。睡眠障害(入眠・睡眠維持の困難)、わずかな刺激に対するいらいら、怒りの爆発、集中困難、過度の警...
かく【覚〔覺〕】
[音]カク(呉)(漢) [訓]おぼえる さます さめる さとる [学習漢字]4年 1 外から来るものに触れて意識が起こる。意識。「感覚・幻覚・錯覚・視覚・触覚・知覚・聴覚・味覚」 2 今までわか...
かくせい‐ざい【覚醒剤】
強い中枢神経興奮作用をもち、疲労感や眠けがなくなり、思考力や活動力が増す一群の薬物。塩酸メタンフェタミン(ヒロポン)など。習慣性があり、慢性中毒になると幻覚や妄想が現れる。覚醒剤取締法により製造...
かくめい‐きねんとう【革命記念塔】
《Monumento a la Revolucion Mexicana》メキシコの首都メキシコシティーにある塔。旧市街の共和国広場に位置する。20世紀初頭、立法府の建物として着工され、メキシコ革...
かけ・る【翔る/駆ける】
[動ラ五(四)] 1 鳥や飛行機などが、空高く飛ぶ。飛翔(ひしょう)する。「大空を—・る鷲(わし)」 2 (駆ける)速く走る。「血眼になって行手を見つめて—・って居るさまは」〈寅彦・伊太利人〉 ...