ぎょう‐き【澆季】
《「澆」は軽薄、「季」は末の意》 1 道徳が衰え、乱れた世。世の終わり。末世。「—溷濁(こんだく)の俗界」〈漱石・草枕〉 2 後の世。後世。末代。「—にこれを伝へたり」〈平治・上〉
ぎょう‐まつ【行末】
文章の行の終わり。⇔行頭。
くさり‐つなぎ【鎖繋ぎ】
1 鎖でつなぎ合わせること。また、つないだもの。 2 はじめと終わりが互いにつながり合って続いている模様。
くだり【下り/降り】
1 上から下へ、高いところから低いところへ移動すること。また、その道や流れ。「急な—が続く」「川—」⇔上(のぼ)り。 2 鉄道の路線や道路で、各線区ごとの起点から終点への方向。また、その方向に走...
くだり‐がつお【下り鰹】
春、北上し、夏の終わりから秋にかけて日本の太平洋岸を南下するカツオ。脂がのって美味。戻り鰹。→上り鰹
くつ‐かぶり【沓冠】
1 和歌の折句の一種。意味のある10文字の語句を各句の初めと終わりに1字ずつ詠み込んだもの。栄花物語に、「合(あ)はせ薫物(たきもの)すこし」を詠み込んだ「あふさかも、はてはゆききの、せきもゐず...
く‐てん【句点】
文の終わりを示す「。」の記号。まる。→読点(とうてん)
く‐まつ【句末】
詩歌や文章の句の終わりの部分。
クラトン【(ドイツ)Kraton】
地殻変動が終わり、もはや造山運動を受けなくなった安定した地塊。剛塊。
クリフハンガー【cliffhanger】
《崖にぶらさがっていて絶体絶命の状態であることから》 1 話の続きを期待させるような終わり方をする連続ドラマや連載小説。 2 最後まではらはらさせる筋書きのドラマや、決着がなかなかつかず手に汗を...