さい【細】
[音]サイ(呉) [訓]ほそい ほそる こまか こまかい ささ さざれ ささら [学習漢字]2年 〈サイ〉 1 ほそい。「細腰(さいよう)・細流/繊細」 2 こまかい。こまごましている。「細菌...
サファ‐モスク【Safa Mosque】
トルコ南東部の都市ディヤルバクルの旧市街にあるイスラム寺院。15世紀、アクコユンル朝(白羊朝)のスルターン、ウズン=ハサンの時代に建造。その後、増改築が繰り返された。青いタイルや繊細な浮き彫りで...
さんせいじん‐きょうかい【三聖人教会】
《Mănăstirea Sfinţii Trei Ierarhi》ルーマニア北東部の都市ヤシにある教会。17世紀にモルドバ公バシレ=ルプにより建造。ギリシャ教父バシレイオスとヨハネス=クリソスト...
サーリフタラアイー‐モスク【Al-Salih Tala'i Mosque】
エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区にあるイスラム寺院。ズウェーラ門の南側に位置する。12世紀半ば、ファーティマ朝の最後のカリフ、アーディドの時代に宰相サーリフ=タラアイーが建造。繊細な装...
シェイフロトフォッラー‐モスク
《Masjed-e Sheykh Lotf-ollāh》イラン中部の都市イスファハーンにあるイスラム寺院。1979年に世界遺産(文化遺産)に登録されたイマーム広場の東側に面する。17世紀前半、サ...
しおり【撓/萎】
1 (ふつう「シオリ」と書く)能で、泣くようすを表現する型。手の指を伸ばしてそろえ、斜めに顔の前に上げ、面(おもて)を少しうつむかせる。 2 蕉風俳諧の根本理念の一。対象に対する作者の繊細な感情...
しきふゆこ【四季・布由子】
五木寛之の小説。4人姉妹のそれぞれの人生を描く連作「四季シリーズ」の第3作。心の病に苦しんだ過去を持つ繊細な四女布由子を主人公とする。平成4年(1992)刊行。
しば【芝】
1 イネ科の多年草。日当たりのよい地に密に生える。茎は強く、地面をはい、5月ごろ繊細な茎を出して紫色がかった穂をつける。庭園や土手に植えて芝生とする。芝草。 2 芝生などとして植える葉の細い草。...
し‐び【至微】
非常に細かいこと。「人情の—を描くような繊細な筆がない」〈魯庵・「破垣」に就て〉
しゅくこんか【祝婚歌】
《原題、(フランス)L'Épithalame》シャルドンヌの処女小説。1921年刊。夫婦の心の機微を繊細に描く。