いち‐もん【一門】
1 同じ家系、または、同じ家族の人々。一族。一家。「藤原—」 2 仏教などで同じ宗派の人々。「天台—」 3 学問・武道・芸能などで、同じ師匠や指導者をいただく人々。「芭蕉—」 4 特に大相撲の世...
いちようのにっき【一葉の日記】
和田芳恵による、樋口一葉の評論。一葉の16歳から死に至るまでの日記を詳細に分析した評伝文学。昭和31年(1956)刊行。第13回日本芸術院賞受賞。
いち‐りゅう【一流】
1 その分野での第一等の地位。第一級。「—の評論家」「—ホテル」 2 他とは違う独特の流儀。「彼—の論法」 3 芸道などの一つの流派。 4 (「一旒」とも書く)旗やのぼりの1本。ひとながれ。「—...
いちりゅうさい‐ていざん【一竜斎貞山】
[1799〜1855]講談師。初世。本名、中村貞之助。金城斎典山の門弟で、のちに大貞山と称された。伊達政宗と同じ独眼であったので、政宗の法名の貞山院殿によって、貞山と号した。得意とした出し物は「...
いっ‐か【一家】
1 一つの所帯。一つの家族。「結婚して—を構える」「—の柱」 2 家族全体。家じゅう。「—をあげて移住する」 3 学芸・技術などの一つの流派。また、独自の権威を認められた存在。「歌道で—を立てる...
いっか‐げん【一家言】
その人独特の意見や主張。また、ひとかどの見識のある意見。「伝統芸能に—をもっている」
一家(いっか)を成(な)・す
1 家庭をもつ。 2 学問・芸術などで権威となる。「日本画で—・した人物」
いっし‐そうでん【一子相伝】
学問・技芸などの奥義・秘法を自分の子の中の一人だけに伝えること。
いっ‐ぱ【一派】
1 学芸・宗教・武道などで、もとの流儀や宗旨などから分かれた一つの流派。「—を立てる」 2 主義主張や目的などを同じくする人たちの仲間。「一党—にかたよらない」
いっぱつ‐げい【一発芸】
宴会などで、特に場を盛り上げるために披露する短時間の芸。