せき‐の‐じぞう【関の地蔵】
三重県亀山市関町新所にある宝蔵寺の異称。行基または一休の開眼と伝えられる地蔵尊が有名。
せんかんむさし【戦艦武蔵】
吉村昭による戦史小説。昭和41年(1966)刊行。戦艦武蔵の建造から沈没までの全貌を、綿密な調査に基づき描く。本作および「関東大震災」などの功績により、著者は昭和48年(1973)に第21回菊池...
せん‐ぞう【潜蔵】
[名](スル)ひそみ持つこと。また、ひそみ隠れること。「—する偉大の勢力、煢然(けいぜん)として索居すれば」〈雪嶺・真善美日本人〉
ぜに‐ぐら【銭蔵】
銭を貯えておく蔵。
ぞう【蔵】
所有していること。また、その物。「好事家の—にかかる浮世絵」「国立博物館—」
ぞう【蔵〔藏〕】
[音]ゾウ(ザウ)(呉) [訓]くら かくす おさめる [学習漢字]6年 〈ゾウ〉 1 中にしまっておく。隠して表に現さない。「蔵書・蔵匿/愛蔵・家蔵・死蔵・収蔵・所蔵・退蔵・貯蔵・内蔵・秘蔵...
たい‐ぞう【胎蔵】
「胎蔵界」の略。
たい‐ぞう【退蔵】
[名](スル)物資・金銭などを使用せずにしまいこんでおくこと。「貴重な文献が—されている」「能力を—する」
ちく‐ぞう【蓄蔵】
[名](スル)たくわえて、しまっておくこと。「非常時に備えて食糧を—する」
チベット【Tibet】
中国南西部の自治区。主都はラサ。ヒマラヤ山脈の北、崑崙(こんろん)山脈の南にある高原地帯で、羊・ヤギ・ヤクなどの牧畜が盛ん。住民の多くはチベット族。唐代に最初の統一王国が成立、吐蕃(とばん)と呼...