よろい‐がた【鎧形/甲形】
平安時代、節会の行事などの際、近衛の官人が着た儀仗用の鎧。布帛(ふはく)に金・銀などの装飾を施したりして鎧の形に作ったもの。
らい‐かん【来観】
[名](スル)来て見物すること。行事や催し物などを見に来ること。「—者」
らい‐さん【礼賛/礼讃】
[名](スル) 1 すばらしいものとして、ほめたたえること。また、ありがたく思うこと。「先人の偉業を—する」「健康を—する」 2 仏語。仏・法・僧の三宝(さんぼう)を礼拝(らいはい)し、その功徳...
らいほう‐しん【来訪神】
異郷からやってきて人々の歓待を受け、また帰ってゆく神。沖縄のまゆんがなしなど。→客(まれびと)1 [補説]男鹿(おが)のナマハゲ・吉浜のスネカ・米川(よねかわ)の水かぶり・遊佐(ゆざ)の小正月行...
らく‐さく【落索】
《落ちぶれた、物寂しい、の意から》 1 酒食の残り物。また、それを飲食すること。「—ヲフルマウ」〈日葡〉 2 行事などの後の慰労の宴。「酒田楽を取り出して、—に呑み掛けうか」〈浄・武士鑑〉
りゅう‐ぎ【竪義/立義】
法会に際し、学僧を試験するために行われた問答論議の儀式。探題(たんだい)が問題を出し、問者(もんじゃ)が難詰し、試験を受ける竪者(りっしゃ)がこれに答え、全体の事務を会行事(えぎょうじ)が行う。
りゅうとう‐え【流灯会】
盂蘭盆の灯籠流しの行事。《季 秋》
りんじ‐きゃく【臨時客】
1 不意に来た客。 2 《大饗(だいきょう)のように公式の行事ではないところからいう》平安時代、年頭に摂政・関白・大臣家で大臣以下の貴族を招いて催した宴会。臨時の客。
りんじ‐れっしゃ【臨時列車】
季節や行事などに応じて、臨時に運行する列車。
りんりてきしゅうきょうてきなもり【倫理的、宗教的な森】
《原題、(イタリア)Selva morale e spirituale》モンテベルディの教会音楽。全40曲。1640年刊。「森」は曲集の意。さまざまな礼拝や行事のための、1声から8声までの器楽を...