くち‐わき【口脇】
1 唇の両端。 2 馬の口の裂け目の、轡(くつわ)を取りつける部分。くつわがかり。
くぬぎ【櫟/橡/椚/櫪】
ブナ科の落葉高木。山野に多く、樹皮は暗灰色で裂け目が多い。葉は長楕円形で縁にぎざぎざがある。5月ごろ、雄花と雌花とが咲く。2年目の秋に球状のどんぐりがなり、食べられる。材は炭やシイタケの原木に、...
クラック【crack】
1 壁や岩壁などの、裂け目や狭い割れ目。 2 コンピューターやネットワークシステムに不正にアクセスし、データを盗んだり破壊したりすること。クラッキングすること。「パスワード—」→クラッキング2
くろ‐まつ【黒松】
マツ科の常緑高木。東北から九州の海岸近くに生え、樹皮は黒褐色で、亀甲状の裂け目がある。葉は2枚ずつ対につき、針状で堅い。4月ごろ、雌花と雄花とをつける。材は建築や土木に、樹脂は燃料や香料に用いら...
しゅう‐しゅう
[副]小さな穴やすきまから、気体が勢いよく続けてふき出す音。また、そのさま。「岩の裂け目から蒸気が—とふき出す」
じゅう‐れつ【縦裂】
[名](スル)たてに裂けること。また、その裂け目。「ザクロの実が—する」
すず【鈴】
1 金属・陶器などの、下部に裂け目のある空洞の球の中に小さい玉が入っていて、振り動かして音を立てるもの。神社にある大きなものや、合図用・装飾用・玩具用のほか、神楽・能楽・歌舞伎などの楽器としても...
セメンテーション【cementation】
1 金属の表面層に異種の元素を浸透・拡散させて、表面を硬く、または、さびにくくすること。鉄の表面に炭素をしみ込ませて焼入れする滲炭など。 2 トンネル・坑道工事などで、湧水を阻止するため、地層の...
そくてい‐けんまくえん【足底腱膜炎】
土踏まずを形成する足底腱膜がもろくなり、裂けて起こる炎症。朝起きて歩き始めた際にかかとの内側が痛むのが特徴。日中に痛まないのは、夜、睡眠中に修復された裂け目が朝の第1歩で再び切れるためとされる。...
ちょう【兆】
1 古代の占いで、亀の甲を焼いてできる裂け目の形。転じて、物事が起こる前ぶれ。きざし。しるし。「災いの—」 2 数の単位。1億の1万倍。10の12乗。古くは中国で1億の10倍。「八—円の予算」