さとび‐ことば【俚び言葉】
「俚び言(ごと)」に同じ。
ざあます‐ことば【ざあます言葉】
文末に「ざあます」を多用することばづかい。→ざあます
しなせ‐ことば【為做せ言葉】
わざと丁寧に繕った言葉遣い。いきな言葉として、近世、花柳界や芸人社会で使われた。
しま‐ことば【島言葉】
その島で独自に用いられている言葉。
しゅじゅのことば【侏儒の言葉】
芥川竜之介のアフォリズム集。大正12年(1923)から大正14年(1925)にかけて「文芸春秋」誌に連載。昭和2年(1927)芥川の没後、同誌に遺稿も掲載された。
しょうがつ‐ことば【正月言葉】
1 正月の祝いの言葉。また、正月に使う縁起のよい言葉。海鼠(なまこ)を「俵子(たわらご)」、鼠(ねずみ)を「嫁が君」という類。 2 体裁のよい言葉。「あとからはげる—」〈浄・忠臣蔵〉
じゅうじかじょうのキリストのさいごのななつのことば【十字架上のキリストの最後の七つの言葉】
《原題、(ドイツ)Die sieben letzten Worte unseres Erlösers am Kreuze》ハイドンの管弦楽曲。1785年作曲。序曲と七つのソナタ、および終曲からな...
じょ‐ことば【序詞】
⇒じょし(序詞)2
じょちゅう‐ことば【女中詞】
近世、宮中や将軍家などに仕える女性たちの用いた独特の言葉。
すて‐ことば【捨(て)言葉/捨て詞】
「捨(す)て台詞(ぜりふ)2」に同じ。「お鉄さん。ちとお出んさいと—で出て行く」〈紅葉・二人女房〉