こうはい【荒廃】
《原題、(スペイン)Desolación》ミストラルの第一詩集。1922年刊。1914年に発表され国民詩歌賞を受賞した処女作「死のソネット」を収める。別邦題「寂寥」。
こうぼく【幸木】
半田良平の歌集。没後の昭和23年(1948)に刊行され、第5回日本芸術院賞(詩歌部門)を受賞。
こくう【虚空】
長谷川櫂の句集。平成14年(2002)刊行。第54回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。
こく‐し【国詩】
日本の詩歌。特に和歌。「互に又—国文の好(すき)にかわった」〈胆大小心録〉
こく‐ふう【国風】
1 その国や地方独特の風俗や習慣。くにぶり。 2 詩経の部立ての一。民謡の部分の総称。 3 その国の風俗をうたった詩歌・俗謡。 4 和歌。くにぶり。
こと【言】
《「事(こと)」と同語源》 1 口に出して言うこと。言葉。現代では多く複合語として用いられる。「泣き—(ごと)」「わび—(ごと)」「片—」「一—多い」「旅といへば—にそ易き少なくも妹に恋ひつつ術...
ことば‐の‐つゆ【言葉の露】
1 言葉の美しいこと、また、はかないことを露にたとえていう語。「—のたまづさの、心の花も色添ひて」〈謡・井筒〉 2 重陽の節句に作られた詩歌を、菊の露にちなんで露にたとえた語。「九重のとのへも匂...
さい‐し【采詩】
中国で、政治の参考にするため、民間の詩歌を集めること。周代に行われたとされる。
さっ‐きょく【作曲】
[名](スル)楽曲を創作すること。また、詩歌・戯曲などに節や旋律をつけること。「交響曲を—する」「ゲーテの詩に—してみる」
さ‐ほう【作法】
1 (‐ハフ) ㋐物事を行う方法。きまったやり方。きまり。しきたり。「婚儀は旧来の—にのっとる」 ㋑起居・動作の正しい法式。「礼儀—」 ㋒詩歌・小説などのきまった作り方。さくほう。「小説—」 2...