じょうしゅう【上州】
伊藤信吉の第2詩集。昭和51年(1976)刊。第1詩集「故郷」から43年ぶりに刊行された詩集。
じょうねつのじゅんれい【情熱の巡礼】
《原題、(フランス)Le Pèlerin passionné》モレアスの第3詩集。1891年刊行。本作の出版を祝う会ではマラルメが座長をつとめた。
じょじょうし【抒情詩】
国木田独歩、田山花袋、柳田国男、宮崎湖処子(こしょし)、太田玉茗が合同で出版した詩集。明治30年(1897)刊。
じょじょうししゅう【叙情詩集】
《原題、(スペイン)Rimas》ベッケルの詩集。1871年、作者の没後に刊行。全79編からなる叙情詩集。ロマン主義の詩から距離をおき、飾り気のない言葉で自己の内面が綴られている。
じょじょうしょうきょくしゅう【抒情小曲集】
室生犀星(むろうさいせい)の第2詩集。大正7年(1918)刊。若き日の哀感や故郷への思いなどを叙情的にうたった文語自由詩94編を収める。 《原題、(ノルウェー)Lyriske stykker...
じょじょうみんようしゅう【叙情民謡集】
《原題Lyrical Ballads》ワーズワースとコールリッジの共著による詩集。1798年、匿名で出版。英国ロマン主義の先駆的作品集で、コールリッジの代表作「老水夫の歌」などを収録。
じんせいのさんか【人生の讃歌】
《原題A Psalm of Life》米国の詩人ロングフェローの詩。詩集「夜の声」(1839年刊)に収録された代表作。
すいみん【睡眠】
詩人・仏文学者の青柳瑞穂の処女詩集。昭和6年(1931)刊行。
スタンス【(フランス)Les Stances】
モレアスの詩集。第1部から第6部までは1899年から1901にかけて出版。第7部は著者没後の1920年に刊行。
すなのまくら【砂の枕】
堀口大学の詩集。大正15年(1926)刊行。装丁は長谷川潔。