商人(あきんど)は腹(はら)を売(う)り客(きゃく)は下(した)より這(は)う
売買にあたって、商人は最初の言い値からだんだんに下げていくが、客は最初安い値を言っても、だんだんに値を上げられて買うのがならわしである。
あく‐ひょう【悪評】
悪い評判。悪い批評。「—を買う」⇔好評。
あげ【揚げ】
1 油で揚げること。また、揚げたもの。他の語と複合して用いられる。「さつま—」「精進—」「—玉」 2 「油揚げ」の略。 3 客が芸妓・娼妓を一昼夜通して買うこと。「—の日は半時も側に置かねば損の...
あり‐がね【有り金】
現在手元にある金。持っている全部の現金。「—をはたいて買う」
いい‐ね【言(い)値】
売り手の言うとおりの値段。「—で買う」⇔付け値。
いかり【怒り】
おこること。いきどおり。立腹。「—がこみあげる」「世間の—を買う」
いち‐ざ【一座】
[名](スル) 1 同じ席・場所に座ること。また、それらの人。同席。「祝いの宴に—する」 2 同席の者全部。満座。「—の爆笑を買う」 3 芸能・歌舞伎など興行者の一団体。「—の花形」 4 説法・...
いっしょう‐がい【一升買い】
米などを1升ずつ買うこと。貧乏な生活のたとえ。
い‐ぬき【居抜き】
店舗・工場などを、設備・家具・調度などをつけたまま売り渡したり貸したりすること。居成り。「小料理屋を—で買う」
いろ‐いろ【色色】
[名・形動] 1 異なる事物や状態が数多いこと。また、そのさま。さまざま。種々。「虫の—」「—な品物を買う」 2 さまざまの色。「—の紙をつぎつつ手習ひをし給ひ」〈源・須磨〉 3 襲(かさね)...