ワット‐エクプノン【Wat Aek Phnom】
カンボジア西部の都市バタンバンの郊外にある、ヒンズー教寺院の遺跡。市街中心部の北約10キロメートルに位置する。11世紀前半、スールヤバルマン1世により建立。環濠(かんごう)と回廊に囲まれ、中央の...
ワット‐タプローム【Wat Ta Prohm】
カンボジアの首都プノンペン郊外の、トンレバティ湖畔にある石造寺院の遺跡。12世紀、ジャヤバルマン7世の時代に建立。バラモン教と仏教の混淆寺院であり、優美なデバター像などの浮き彫りが残っている。
ワット‐チャイワタナラーム【Wat Chai Wattanaram】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。王宮跡がある川中島の南西、チャオプラヤー川を挟んだ対岸に位置する。1630年、アユタヤ朝第27代王プラサートトーンが母のために王室寺院として建立。クメール様...
ワット‐ノコール【Wat Nokor】
カンボジア南東部の都市コンポンチャムの西郊にある、クメール様式の仏教寺院の遺跡。12世紀、ジャヤバルマン7世の時代に建立。四重の周壁に囲まれ、浮き彫りが施された塔門と祠堂が残る。中央には、新たに...
ワット‐バナン【Wat Banan】
カンボジア西部の都市バタンバンの郊外にある、ヒンズー教寺院の遺跡。市街中心部の南西約25キロメートルの、小高い山の上に位置する。10世紀、ヤショーバルマン1世により建立。中央の祠堂は砂岩、周囲の...
ワット‐パーサック【Wat Pa Sak】
タイ北部の町チェンセーンにある仏教寺院。市街西部に位置する。「パーサック」とはチークを意味し、300本ものチークの林の中にチェンセーン王国時代の遺跡があり、歴史公園になっている。14世紀頃のもの...
ワット‐フアイモンコン【Wat Huay Mongkon】
タイ中南部の海岸保養地ホアヒンにある仏教寺院。数々の奇跡を起こしたことでタイの人々の間で有名な17世紀頃の高僧、ルアン=プー=トゥアットの巨大な像がある。
ワット‐プララーム【Wat Phra Ram】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。14世紀、アユタヤ朝初期の王ラーメスワンが初代王ラーマティボディ1世の葬儀の跡地に建立。規模が大きく、中央の塔堂と本堂、七つの礼拝堂が残る。
ワット‐プー【Wat Phou】
ラオス南部にある遺跡。チャンパーサックの南西郊に位置する。クメール文化の盛期に建てられたヒンズー教寺院をはじめ、3世紀から13世紀頃の宮殿や集落跡などがある。クメール人によるヒンズー教の神々の浮...
ワット‐プーカオトーン【Wat Phu Khao Thong】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。王宮跡がある川中島の北西の田園地帯に位置する。14世紀末に建立。16世紀のビルマ占領下において、高さ80メートルの巨大な仏塔が建てられた。その後、ビルマとの...