とう‐は【踏破】
[名](スル)困難な道や長い道のりを歩き通すこと。「山岳地帯を—する」
とお‐みち【遠道】
1 長い道のりを歩くこと。また、長い道のり。「—を歩く」 2 まわり道をすること。また、遠まわりの道。「帰りに—をする」
なが‐ち【長路/長道】
《「ながぢ」とも》道のりの長い所。遠い道のり。「天離(あまざか)る鄙(ひな)の—ゆ恋ひ来れば明石の門(と)より大和島見ゆ」〈万・二五五〉
なが‐ちょうば【長丁場/長町場】
1 長い道のり。特に、宿場間の距離が長いこと。「きのうきんざいゆきの—にて」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 一つの事柄が一段落するまでに長くかかること。また、長くかかる物事。「基礎調査の—を乗り切る」 ...
なが‐て【長手】
1 長めなこと。また、長いもの。「—盆」 2 長い道のり。ながち。「君が行く道の—を繰り畳ね焼き滅ぼさむ天の火もがも」〈万・三七二四〉
なが‐どうちゅう【長道中】
遠い道のり。長い旅。
なが‐みち【長道/長路】
長く続く道。また、長い道のり。
のり【法/則/典/範/矩】
《動詞「の(宣)る」の連用形が名詞化したもので、神仏・天皇の宣告の意からという。一説に、動詞「の(乗)る」の連用形からとも》 1 守るべき規範。法律。おきて。「—を守る」 2 手本。模範。「後進...
ビア‐ドロローサ【Via Dolorosa】
イエス=キリストが死刑を言い渡されてから、ゴルゴタの丘に向かい十字架を背負って歩いた道。エルサレム旧市街にある。鞭打ち教会、エッケホモ教会、ベロニカ教会を通り、イエスが処刑されたというゴルゴタの...
ふみ‐やぶ・る【踏(み)破る】
[動ラ五(四)] 1 踏みつけてこわす。けやぶる。「戸を—・る」 2 《「踏破(とうは)」を訓読みにした語》困難な、または長い道のりを、歩き通す。「幾多の峠を越えて中山道を—・る」