まつまえ‐おおしま【松前大島】
北海道南西部、松前町にある島。渡島(おしま)大島。→大島
まつまえ‐じょう【松前城】
北海道南西部、松前郡松前町にある平城(ひらじろ)。日本最北の城で、三層の白い天守閣があり高さ30メートル。松前氏の居城だった。福山城。
ま‐ぼや【真海鞘】
尾索類のホヤの一種。体は卵形で、体長約15センチ、赤橙色。表面は円錐状の突起で覆われ、下端の突起で岩などに付着する。北海道南部から南に分布。食用とし、三陸沿岸では養殖もされる。
みみ‐いか【耳烏賊】
ダンゴイカ科のイカ。沿岸にすみ、外套(がいとう)長は約5センチ。耳のような円形のひれをもつ。発光細菌が共生していて発光する。北海道南部から南に分布。食用。
むろらん【室蘭】
北海道南西部の市。胆振(いぶり)総合振興局所在地。内浦湾(噴火湾)に突き出す絵鞆(えとも)岬と地球岬がある。石炭の積み出し港、製鉄の町として発展。重化学工業が盛ん。人口7.7万(2024)。 [...
もった‐みさき【茂津多岬】
北海道南西部、渡島(おしま)半島にある岬。日本海に面し、海岸一帯は狩場茂津多道立自然公園に指定されている。
やつしろ‐がい【八代貝】
ヤツシロガイ科の巻き貝。浅海の砂底にすみ、貝殻は球形で、殻径16センチくらい。殻表には太い肋(ろく)が密に並び、褐色と白色とで交互に彩られる。ヒトデ・ウニ・ナマコなどを捕食。北海道南部から南に分...
ゆうふつ‐へいや【勇払平野】
北海道南西部にある平野。泥炭地の沖積平野で太平洋に面する。中心は苫小牧市で、総合開発によって工業地帯になっている。東部の勇払原野にはウトナイ湖がある。
ようてい‐ざん【羊蹄山】
北海道南西部の火山。円錐状をなし、蝦夷富士(えぞふじ)とも。標高1898メートル。山麓はアスパラガス・ジャガイモの産地、また、多くの湧水がある。後方羊蹄山(しりべしやま)。
らいでん‐かいがん【雷電海岸】
北海道南西部にあり、日本海に臨む海岸。岩内町から13キロメートルにわたり、観光ルートになっている。ニセコ積丹(しゃこたん)小樽海岸国定公園の一部。