あしお‐どうざん【足尾銅山】
日光市足尾町にあった銅山。もと江戸幕府の直轄。明治に入り古河鉱業が経営。昭和48年(1973)閉山。
アマゾナス【Amazonas】
ブラジル北西部、アマゾン川上流のセルバス地帯の大半を占める州。面積は同国最大。農・鉱業が産業の中心だが、州都マナウス周辺では工業も盛ん。
いくの‐ぎんざん【生野銀山】
兵庫県中央部、朝来(あさご)市にあった銀山。錫(すず)・銅・鉛なども産し、大同2年(807)発見と伝えられる。江戸幕府直轄となり、産出量を誇った。明治以後、三菱金属鉱業の鉱山となり、昭和48年(...
いちじ‐さんぴん【一次産品】
自然の中で採取・採掘され、加工されていない産出品。米・小麦・綿花・錫(すず)・原油など第一次産業の生産物。 [補説]日本標準産業分類では鉱業は第二次産業となるため、例のうち「錫・原油」は含まれない。
イフラバ【Jihlava】
チェコ東部、モラバ地方の都市。チェコモラバ高地を流れるイフラバ川沿いに位置する。13、14世紀に銀鉱山で栄え、同国で最も早く鉱業が興り、貨幣鋳造所が置かれた。16世紀の大地震による閉山後は織物業...
ウグレゴルスク【Uglegorsk/Углегорск】
ロシア連邦、サハリン州(樺太)中南部の町。間宮海峡に面する。1945年(昭和20)以前の日本領時代には恵須取(えすとる)とよばれ、製紙業と炭鉱業で栄えた。
エルツ‐さんち【エルツ山地】
《Erzgebirge》ドイツ東部とチェコ北西部の国境沿いにある山地。長さ約130キロメートルにわたり東西方向に延びる。最高峰はドイツ側のフィヒテル山(1214メートル)、チェコ側のクリーノベツ...
カブウェ【Kabwe】
ザンビア中央部の都市。旧称ブロークンヒル。首都ルサカの北約120キロメートルに位置し、鉄道で結ばれる。20世紀初頭より鉛・亜鉛などを産し、鉱業都市として発展。1921年、ブロークンヒル鉱山におい...
かま【嘉麻】
福岡県中部にある市。平成18年(2006)3月に山田市・稲築(いなつき)町・碓井(うすい)町・嘉穂町が合併して成立。全域で明治時代以降、炭鉱業が盛んとなり、第二次大戦後に最盛期を迎える。閉山後は...
きぎょう‐くみあい【企業組合】
中小企業等協同組合法に基づき、商業・工業・鉱業・運送業・サービス業その他の事業を行う法人組織。